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はてなダイアリー(Everything but Music)
2006年10月15日(日) Here,there and everywhere |
まだまだ儲けるつもりなんですかね、ポールさんは。それとも離婚の慰謝料対策? 「廃盤CDディスカウントセール」が今年も近づいてきているようです。でもあいかわらず平日スタートだから参加する気減退しまくり。 ○Tommy heavenly6「Lollipop Candy BAD girl」(CD+DVD)(2006) ”ハロウィーン・シングル”だそうですが。 10分もある曲だということで、お、新しい展開か、と期待していたけど……これはダメですわ。曲調の違う2つのパートが繰り返されるだけ。しかもそれぞれのパートは、これまでのスタイルの単純再生産。僕のような盲目的ファンでもさすがに食傷する。3面見開きパッケージがそれなりによくできているだけに、よけい哀れを誘うんだよこれが。もうしばらくヘヴンリーから離れてアタマ冷やした方がいいんじゃないかなあ。 でも12月にまたシングルリリースがあるらしい。シングル音源集めて、セカンドアルバムにする気か。 ちなみに付属DVD収録のPVも10分ヴァージョン。これも家で見たときには「なんだかなー」と思ってたけど、きのう行きつけのCDショップの大画面モニタで偶然流されていて、妙に場の雰囲気を支配してた。映像的インパクトはあるのかも。 |
2006年10月13日(金) That's alright |
どうにもこうにも更新する気が起こらず。ニュース拾うのもちょっと飽きました。 アンテナに登録してあるサイトをぼんやり眺めているのが今は楽しい。 what's my scene? ver.7.0で紹介されてたBBCRadio2トレーラーがあんまり凄かったので記念に貼っておきます。 それはそうとパーリスさん、今どこで更新してるんすか。古いURL消しちまったんでわかんねーよ…。 |
2006年10月10日(火) Beautiful vanity |
○the band apart「alfred and cavity」(2006) どんどんクリムゾンになっていくなあ……。いや半分は冗談だけど半分は本気です。※ ファーストとセカンドはギャング・オブ・フォーを連想させたけれど、今回は圧倒的にクリムゾン。 「暗黒の世界」クリムゾンとディシプリン・クリムゾンとメタル・クリムゾンを混ぜこぜにしたようなギターの音色とリズムの切り込み方、音圧。これが流麗でキャッチーなメロディと見事に絡みあって、リアルかつスリリングなサウンドになっていくんだから。不思議だな音楽ってのは。 基本的な方法論は変わっていないので、衝撃度は前のアルバムに比べるとどうしても落ちるし、この先どうなっていくんだろうと一抹の不安も心をかすめるのだけれど、繰り返して聴けば、その充実ぶりが手足から心臓から脳髄にまで染み込んできて、そんなことどうでもよくなる。できるだけデカい音で聴きましょう。 (おまけ)YouTubeに置いてあるライヴ映像。「原さん×××涼しいすかー」「うるせぇ」ははははは最高。 ※杜塚さんによれば初期メガデス的らしいのだが、あいにくメガデスは聴いたことがない。とほほ。無知はもどかしい。 |
2006年10月9日(月) No fine lines |
○スクリッティ・ポリッティ「ホワイト・ブレッド・ブラック・ビア」(CD+DVD)(2006) 古巣ラフ・トレードからリリースされた7年ぶりの新作。日本盤がリリースされたのでやっと聴いた。 丹念につくられた端正なポップアルバム、という印象。「キューピッド&サイケ'85」以降のアルバムでは、いちばん個人的にしっくりくる作品であった。(といっても「プロヴィジョン」('88)と「アノミー&ボノミー」('99)しかないわけだけど。) それは、今回のサウンドが、これまでとは違いホワイト・ポップ的要素が強いものだからかもしれない。「Snow In Sun」なんてまるでビーチ・ボーイズだし。アルバムタイトルもそのことを暗示しているのだろう。('白'パン+'黒'ビール) スクリッティのアルバムを聴くたびに、僕はなにか漠然とした物足りなさを感じてきた。(名作とされる「キューピッド&サイケ」ですらそうだ。)それはたぶん、グリーンの作り出す音楽が、あまりに出来すぎたものに感じられていたからだと思う。でも今回は少し違う。トラックの完成度は高くても、どこか手作りの生々しさがある。その点が、このアルバムがしっくりきた理由その2である。 付属のDVDは、本作のトラックをBGMに、グリーンがパリで散策したり、楽器店でギターを買ったり、今回のアルバムについてインタビューを受けたりしている映像をおさめた16分ほどのもの。ちょっと肩すかし。どうせならもう少し演奏シーンとかを入れて欲しかったな…。 |
2006年10月7日(土) Shoplifters of the world unite | |
what's my scene? ver.7.0で知った「立ち読みは万引きと同じ!」(音楽評論家、湯川れい子) bogusnewsの記事かと思ったらマジかよ。著作権ゴロの言い分だな。 ◆MSI11月の新譜 ウィークエンド「ラ・ヴァリエテ」リマスター、日本盤出るんだ。スタックリッジ1stのリマスターも気になる。 ◆太田裕美、22年ぶり新作!(HMV Japan) プロデューサーは笹路正徳で、永積タカシ(ハナレグミ)をはじめとするミュージシャンが曲を提供。しかしアルバムタイトルはもう少しなんとかならんのか。 ◆Jaco-The Early Years Recordings遂に(HMV Japan) いつも思うけど、こういうのってなんか複雑な気分になるね。もちろん聴きたいんだけどさ…。 ◆Pro Tools(プロトゥールズ/プロツールズ)とは?(CDJournal.com)
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2006年10月4日(水) Chunga's revenge |
ザッパの新作「Trance-Fusion」のトラックリスト。マイミクの方に教えていただきました。 で、リンクをたぐっていくともっと詳細な情報にたどりつきます。これによれば、88年音源が大半ではあるものの、一部77年、79年、84年の音源が混じっているようですね。amazon.co.jpでも予約可。 ◆パロディ王のアル・ヤンコビック、世界ツアーを計画(BARKS) もし来日したら見に行きます? ◆ガンズ・アンド・ローゼズ、いよいよ新作到来? (MTV Japan) 「現時点でコメントできることと言えば、年内には火曜日(※米国でのCD新作発売日)があと13日あるということだけです」。 あー、あんまりもったいぶらないほうが。 ◆ジャズ?ファンク?“アシッド・ジャズ”とは?(CDJournal.com) イギリスの渋谷系。 ◆「the CLASH SINGLES '77-'85」詳細(HIGH-HOPES) ジャケ眺めてたらすごく欲しくなってきた……。あわせて紙ジャケのアンコールプレスや、輸入盤のみでリリースされていた「エッセンシャル・プラス」の日本盤リリースも。 ◆快進撃が続くミヒマルGT初のコレクションアルバム!!(Universal Music) なにやら不可解な理由(ていうかわかりすぎな理由?)で発売延期になってたアイテム。ちゃんとリリースするとは義理堅いね。 |
2006年10月2日(月) Fly high |
ショッピングセンターの催事場で「激安CD・DVDフェア」とかいうのをやってたんで、韓国盤ビートルズDVD1500円也を買ってみたら、1964ワシントンDC、1965シェアスタジアム、1965パリライヴ、1966武道館公演の4つのコンサートがそれぞれフルで収録されてるというシロモノでした。しかも武道館の映像は、オフィシャル発売されてた6/30公演じゃなくて、”幻の”7/1公演。いやー、スーパーマーケットでブートDVD買える時代が来たんだねぇ…。 ○つじあやの「はじまりの時」(2006) 6曲入りミニアルバム。ユーミンでいうと「水の中のASIAへ」っていう感じですか。(もはやわかる人の少ない例え。) 一聴したときは、「すげえ地味だな今度のは」って思ったけど、繰り返し聴いてたらじわじわじわじわ沁みてきました。 あいかわらず自然体のように見えるけれど、けっこう練りに練って作られているような気がします。 新しい試みもいろいろ。全曲セルフプロデュースだったり、6曲中5曲がこれまでのように「君と僕」じゃなくて「あなたと私」だったり、「体があなたを求めている」(「Bathroom」)なんてフレーズがあったり。 彼女には、フルアルバムよりもこれくらいの尺が合うのかもしれないなあ。 「ねえ 忘れないで/君は誰より強く綺麗な声を/そう 響かせてる/もしも誰かが君の夢を壊しても/雲の隙間に光る太陽/君の明日に飾ってあげる」(「忘れないで」) それはそうと、2曲目のイントロを聴くとつい「♪夢で見た彼女と会ってFEEL ALRIGHT〜」と「ラブリー」を唄いだしてしまうんですが。 |
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