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はてなダイアリー(Everything but Music)

 2004年12月15日(水) Cry for a shadow 
◆ビートルズ、デビュー前の貴重な音源がオリジナル・ジャケで復刻!(CDJournal.com)
 ハンブルグ時代の音源。詳しいトラックリストはここに。これまで手を変え品を変えリリースされてきたものですが、今回はオリジナルジャケ復刻ってのが売りらしい。このジャケットって、確かビートルズが米国で人気爆発した'64年に便乗してリリースされたバージョンですよね。今度もキャピトルBOX発売にあわせた便乗発売か……ステレオ+モノ両バージョン収録だし。

 気がつけばサイト開設三周年。途中、へこたれた時期もあったけどなんとか続いてきております。これもひとえに毎日読んでくださるみなさんのおかげです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 2004年12月14日(火) Heartbreaker 
◆クイーン、ポール・ロジャースをヴォーカルに迎えて活動再開!(CDJournal.com)
 フレディとはまた違った暑苦しさに覆われそうだ……いや汗臭さか。

◆沢田研二の復刻盤28タイトル大展開!(HMV Japan)
 これを全部買う人ってどんな人だろう。友達になりたいようななりたくないような。

 仕事の行き帰りに「With The Lights Out」ディスク1。最後の方に入っているレッドベリーのカバーがじわじわと効いてくる。
 ところでこのBOX、外側が感温印刷になってるって知ってました?手で触れると体温で白くなる。僕はこれ読むまで気がつきませんでした。けっこう細かいとこに凝ってるね。

 2004年12月13日(月) I hate myself and I want to die 
◆ジョンのギャラはチョコレート1箱!(HMV Japan)
 上のコピーだけ見てもなんのことかわからないだろうけど。イギリスBBCの有名音楽番組「The Old Grey Whistle Test」がDVD化されるというニュース。輸入盤だが日本語字幕付きらしい。ジョン・レノンをはじめとしてロキシー・ミュージック、キャプテン・ビーフハートなど28アーティストのパフォーマンスを収録。190分もあるの?

○ニルヴァーナ「With The Lights Out」
 聴き終わった。そしてとても複雑な気分になった。
 50曲を超える未発表曲/テイク。そのどれもが興味深く刺激的だ。そして音源だけでなく最初期の映像まで収めたDVDが付く。愛情を注ぎ込んでていねいに編集されたBOXだと思う。
 でも。カートが生きていたのならば、きっとこの作品群はリリースされることはなかったのだろう。それがどうにもひっかかって仕方がない。素直に喜べない。ここに収められているテイクは、ニルヴァーナというバンドがいかに素晴らしかったかを如実に示すものばかりなのだが。これを聴くことで、さらに彼らの音楽から離れられなくなるのだが。
 苦言をひとつ。akiyama sisters inc.の翻訳はあいかわらずヒドい。基本的なリテラシーに欠けている。
 「…チャック・ベリー。ボ・ディドリー。そして、ビル・ハーレイもいるじゃないか。」ビル・ヘイリーだろ。
 「ダイナミックさとシンプルさを混ぜ合わせた実験。日本人ハーフ、ELP、ELOにインスパイアされたんだ。」ハーフ・ジャパニーズってのはバンド名だよ。「日本人ハーフ」のことじゃない。意味通じないよ。ディレクターはチェックしないんだろうか、こういうの。

 2004年12月11日(土) Spiderman 
◆ストーンズ、ドン・ウォズとレコーディング中(Billboard.com)
 情報元はMC/CM及びFlowers of Romance
 2005年夏リリースを目指してニューアルバムのレコーディング中だとのこと。
 セッションではミックがドラムを叩いたりしているらしい。喉頭癌の治療中だと伝えられたチャーリーはいないのか?と思ったら、ちゃんと参加しているとのドン・ウォズのコメントが。「ライオンみたいにプレイしてるよ。」まずはひと安心。
 
 うちの親父は定年になってからカルチャーセンターで能・狂言を習っているのだが、今日はその発表会ということで妻とともに名古屋能楽堂へ行く。親父が出演するのは能「土蜘蛛」。しかもその土蜘蛛の役。リンク先の写真をみてもらうとわかるけど、恐ろしげな面をつけて手から蜘蛛の糸を次々と吐き出すというキャラクター。二度とこんな大きな役をやらせてもらうことはない、ってことで本人、めちゃくちゃ気合い入ってました。まあ観客は身内ばかりなんすけどね。
 能というと淡々としすぎていて退屈なものが多い中、この作品は派手で見せ場も多く、けっこう楽しめました。

 2004年12月9日(木) String Bean Jean 
◆ジョン・レノン、宇宙人と遭遇していた?(BARKS)
 えーと。ソースはユリ・ゲラーだって。あほくさ。

◆YMO絡みな“テクノ歌謡”をCD3枚に集めたコンピ盤発売!(CDJournal.com)
 もう既にあちこちで話題になっているみたいだけど。
 たしかにこれはよく集めた、という感じ。どうせならがっちりした解説とすっきりしたリマスターを希望。

 ゆうべ突然にクルマ運転用のメガネが壊れてしまったので、仕方なく電車で出勤。車中、ベルセバのライヴ音源を聴く。
 2004年3月25日、スウェーデンでの演奏オフィシャルサイトの記録と比べると完全版ではないことがわかるが、FM音源なので音質は良い。もちろん演奏も。「The State I Am In」では観客が曲にあわせて合唱している。この曲を一緒に歌うとは、おそるべしスウェーデン人。でも聴いててちょっと泣きそうになったよ。

 2004年12月8日(水) Stand by me 
 ジョン・レノンの命日。で、出勤時に「ロックン・ロール」
 やっぱり声だよ声。この重量感と破壊力。凄まじい。
 仕事はなんだか一日どたばたどたばた。まあいいけど。
 帰りにサウンドハンターに寄って、ニルヴァーナBOX日本盤を買う。結局、amazonの方はキャンセルしてしまいました。割引券を使ったので少し安く買えた。
 というわけで、これから聴きます。ぐへえへへ。

 2004年12月7日(火) Heart-shaped box 
 出勤時にニルヴァーナ「イン・ユーテロ」
 例のボックス、20%オフにひかれてamazonで日本盤を注文したのはいいんだけど、まだ届かない。で、しょうがないので、これを引っぱり出してきて餓えをいやしている。
 とみぃさんふりーきーさんのレビューを読んでるとますます聴きたくなってくる。熱がさめないうちに早く届け。
「彼女は魚のように俺をみつめる 俺がまいっているときに/もう一週間も おまえの心臓の形をした箱に閉じこめられてる/魅惑的なタール・ピット・トラップにひきずりこまれてる/おまえが気を失ってるときに おまえの癌を食っちまえるといいのに」(「ハート・シェイプト・ボックス」)
 あ。今確認してみたら「通常4〜6週間以内に発送します」になっちゃってるよ……うう。そんなに待てねえ。キャンセルするか。

 2004年12月6日(月) Your cover's blown 
◆なぜ!?ヒット曲うまれない「時代」(毎日放送VOICE)
 ふーん。ミリオンヒットが生まれないというのは、そんなに異常なことなんすか。今までが異常だったんじゃないの。
 それにしても「今の若者にとって、音楽は『コピー』か『ダウンロード』するもの。 特にコピーの曲数は年間2億3,600万枚分にも上り、CD不況を一気に推し進めている。」という決め付けは気になる。例のRIAJ発表をそのまま使ってるな。

 仕事の行き帰りにベルセバシングル集2。「Jonathan David」から「Books」までの5枚のEPを、自分で1枚にまとめてみました。あいかわらずアルバム未収録曲に名曲多し。「中距離ランナーの孤独」なんて泣けるよ。
「一日のうち一秒だけ考えよう 僕たちが今年やったことを/犬はうずくまり 雨はどしゃぶり/僕はまた 喫煙者がやってくる高架下にいる/未来は色鮮やかに見えるさ それは幸せな奴の血の色 混沌と堕落の色/幸せな奴は 電車に乗って野原を越えていく 雨がすっかり止むまで」

 2004年12月4日(土) Woman 
 えー、ソニック・ユース来日公演、招聘元のスマッシュから正式アナウンスされました。一般発売は12/25。各公演とも6500円なり。

◆ジェフ・ベック紙ジャケ詳細 (HIGH-HOPES)
 日本初回プレス帯を再現。「ブロウ・バイ・ブロウ」は「ギター殺人者の凱旋」ってことで。良い良い。で、特典ボックスはレアなプロモ盤「FEED BECK」のジャケを再現、と。秘孔突き。

◆豪音楽誌が選んだ歴代ベスト・ロック ギター・リフ (BARKS)
 元記事はこれ。スモーク・オン・ザ・ウォーターが人気あるのは日本だけかと思ってたよ…。

◆またもビートルズファンの怒りを買ったヨーコ・オノ (ゲンダイネット)
 あいかわらずゲンダイネットの記事は悪意に満ち満ちてるなー。
 で、「つい最近リリースされたDVD」ってこれのこと? このスレでも指摘されてるけど、1年も前にリリースされたやつやん。

 2004年12月3日(金)  As far as dreams can go
◆Amazon.co.jp BOXセットセール
 発売間近のニルヴァーナBOXとボン・ジョヴィBOXの日本盤が20%オフ! 素晴らしい。DVD付きBOXは再販制度の対象外になるから、ってことらしいけど、それを有効に使ってるのはAmazonくらいだなあ。

 仕事の行き帰りにスチュアート&ガスキン「ドリームス」。もう18年も前のリリースになるけど、今もこの音が好きで好きでたまらない。ところで、このユニットもカンタベリー系に分類されるのか…ちょっとイメージ違うんだけど。

 2004年12月2日(木)  Slow Graffiti
 前の職場の仲間と飲んだ。ほんの1ヶ月半前までそこにいたのに、もうずいぶん昔のように思えてしまう。
 帰りの電車の中でベルセバシングル集を聴く。線が細いという印象はライヴを見れば変わるはず。
「これはただのモダンなロックソング/これはただのくだらない哀歌/僕たちはコーデュロイに身を包んだ4人の男/素晴らしいとまではいえないけど それなりに有能」(「This Is Just A Modern Rock Song」)

 2004年12月1日(水)  Stay Loose
 とみぃさん復活。祝。いきなりの大量テキスト攻撃にくらくらしました。さすが。

 仕事の行き帰りにベル&セバスチャンのブートを聴く。「Our Favourtite Party Songs」
 2004年3月31日、オランダはユトレヒトにおけるライヴ。完璧な音質と素晴らしい演奏。僕が1月に見たライヴと基本的なセットは同じなので個人的にも盛り上がる。ただし完全版じゃないのは残念。CD1枚に収めようとするとこうなっちゃうんだろうな。
「僕は一秒一秒を生き抜いた/心の平静なんてありゃしない 優しさからもほど遠い状況/外はもう暗くなり 一日はばらばらだ/すべては単調で 荒涼としている/ニュースなんてどうでもよかった/テレビはブルースだ テレビなんて人々のヒステリックな笑い声だ」(「ステイ・ルース」)
 家に帰ったら、サンデーフォークからブライアン・ウィルソン名古屋公演の先行予約案内が届いていた。い、いちまんごひゃくえん! 高い。でも行くことになるよきっと。

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