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はてなダイアリー(Everything but Music)

  
2006年9月29日(金) All I really want
 
◆ボブ・ディラン、10代の頃のテープがオークションに(BARKS)
 歴史的発見ってやつですか。

◆ジョージ・マイケルとマッカートニーがデュエット(BARKS)
 またベストアルバム出すのかよジョージ・マイケル。って前のはもう8年前か。失礼しました。

◆奇跡のブルッフォード黄金期メンバー未発表ライヴ映像収録DVD発売!! (ディスクユニオン)
 「ワン・オブ・ア・カインド」時のメンバーでのライヴですと。ビル・ブラフォード+アラン・ホルズワース+ジェフ・バーリン+デイヴ・スチュアート。で、アネット・ピーコックまでゲストで登場するそう。

◆King Crimson初の2枚組ベスト!(HMV Japan)
 いにしえの「新世代への啓示」も2枚組でしたが。

◆The Clash待望のシングル・ボックス!(HMV Japan)
 アナログシングル盤ボックス持ってたなあ……お金に困って数年前に売り払っちまいましたけど。かっこいいジャケが多いんだよね。

◆これは大変!Nara Leao70年代の映像(HMV Japan)
 たしかに大変かも。

2006年9月28日(木) Rock this town
◆ 「音楽がわかっている」と言われる大人のための特選洋楽アルバム(Yahoo!セカンドライフ)
 ひゃははははははは。「見栄講座」かと思ったらマジやん。音楽ぐらい無理せず自分の好きなもん聴けよ。
 (ネタ元: 【B面】犬にかぶらせろ!


  
○ダニエル・ジョンストン「ロスト・アンド・ファウンド」(2006)
 仕事への行き帰りに聴き続けていた。きのうと今日。
 彼がどんなひとか簡単に知りたいならば(前にも紹介した)これを読めばいいと思う。「テキサスのブライアン・ウィルソン」というよりは、つい故シド・バレットと重ね合わせてしまうのだが。
 まあシドよりもずっとわかりやすくシンプルで、アメリカンで、メロディ・メイカーとしての才能にあふれていると思うけど。
 調子っぱずれかつよれよれの声で歌われるビートルズ直系のメロディは、かなり中毒性が高いです。
「僕がエンパイア・ステート・ビルディングに登ったときの話は聞いたよね/精神病院にいたときの話も/でも君にはきっとわからない 僕が経験してきたこと/僕はただ 君に悲しい歌を届けるだけ」(「Lonely Song」)

2006年9月26日(火) Everybody knows this is nowhere
   
◆Neil Young 70'sフィルモア・ライヴ(HMV Japan)
 これはすごそう。バックはクレイジー・ホースだし。

◆『ヘンリー・カウ/コンサーツ』リマスター盤:ディスクユニオン限定紙ジャケット仕様発売予定!
 ああああついに……これでヘンリー・カウは全部紙ジャケ化…。

◆「Trance-Fusion」ついに登場!!(FRANK ZAPPAの○△□)
 ザッパが生前に完成させていたというギター・ソロ・アルバムが10月にリリースされるという話題。またあの脳味噌掻きまわされるようなソロがたっぷりきけるわけですか。


    
 出勤時に今日も狐の会三部
「君は一晩中踊った/昨日の事も明日の事も忘れて/脱ぎ捨てられたブーツと悲しげな空の瓶/どこかで聴いたことのある曲と/どこかで聞いた事のある声と/時間と約束が君を苦しめて/もう少しで大切な物を失くしてしまう所だった」(「抵抗と笑いとその後にくる虚しさ」)
 きのうのやっかいな問題をなんとか午前中にクリアして、午後は上司をクルマに乗せて現場へ。雨が降ってました。
 帰りはmihimaruGT「mihimagic」。本気で好きになってきてる。声とメロディーだ、原因はたぶん。

2006年9月25日(月) 秋の夢
 
    
 月曜の憂鬱を抱えて出勤。狐の会シングル三部作を聴きながら。
 ひさしぶりに公式サイトを見たら、8月末に1500枚限定シングルをリリースし、カーペンターズのトリビュートアルバムに参加し、今はアルバム制作に入っているらしい。ちなみに限定シングルの音源はフルで聴けます
 日中、仕事の方は比較的おだやかだったが、終業間際にちょっとやっかいな問題が判明。しばらく悩んでいたが、いい考えが浮かばないので、あきらめて職場を出る。
 帰りに聴いたのは「ダニエル・ジョンストンの歌」。トリビュートアルバムなのに、ダニエル自身のオリジナル・ヴァージョンも本編と同じ曲順で収められている。で、どっちかというとそちらばかり聴いてしまうんだよな。
 「悪魔とダニエル・ジョンストン」が観たい。でもこのあたりでやるのはいつのことやら。

 と、今日はかつての「音楽中心日記」風に書いてみました。またこのスタイルに戻ろうかな。でも読者は減るなきっと。

2006年9月23日(土) Cosi Fan Tutti Frutti
 
◆SQUEEZE / GLENN TILBROOK / CHRIS DIFFORD SONG BY SONG
 「スクイーズ、グレン・ティルブルック、クリス・ディフォードの楽曲を語るブログ」とのことです。
 タイコウチさんによる訳詞が素晴らしい。「Is That Love?」ってこういう内容だったんだなあ。この曲を初めて聴いた20年前より、年喰った今の方がしみる歌詞だなあ。

◆ザ・フー最新作、日本盤はボーナスCD付!拡張版DVD&紙ジャケも併せて登場(CDJournal.com)
 ただし、先日お伝えした紙ジャケボックス19枚組52,500円也は発売中止になったそうです。
 (9/25追記)発売中止ではなく、品番を変えて12/6発売予定で進行中とのことです。混乱させるなあ。

◆ボズ・バレル死去(DGM Live - News)
 La T-Calf経由で知りました。
 元キング・クリムゾン、バッド・カンパニーのシンガー&ベーシスト。9/21にスペインで亡くなったそうです。享年60歳。
 伝えられるところによれば、訪問した友人のそばでギターを弾いているうちに突然人事不省に陥り、そのまま亡くなってしまったとのこと。死因はまだよくわかっていないのですが、状況から見て心臓発作の可能性が高いとのことです。
 彼が参加したクリムゾン作品2作、静謐で叙情的な美しさをたたえた「アイランド」と、一転して凶暴な嵐が吹きまくる「アースバウンド」、今も大好きなアルバムです。R.I.P.

2006年9月21日(木) Living in the material world
 MSIから「ザッパ・グッズ発売のお知らせ」、ってメールが届いたんだけど。モノはこれね。しかしなぜいま?

      
◆ジョージの名作がリマスターで再登場!(HMV Japan)
 出ましたか。ひさしぶりに聴き返したくなった。

◆キース・エマーソン スタチューが登場(HMV Japan)
 うはははははっは。でもよく見るとかっこよかったりする?

◆キース、「刺激がないからドラッグは止めた」(BARKS)
 脳の中だけで効くのはだめだそうです。血液をかけめぐらないと。

◆紅白「スキウタ」廃止(スポーツ報知)
 なんのこっちゃ。あいかわらず迷走してる。

◆CDやダウンロードより「クール」――ビニール盤レコードが人気復活!(UK Today)
 100万枚売れたっていうんだけど、まさかネタじゃないよな。

◆スリッツ、EPとツアーのために再結成(CMJ.com)
 「ライオット・ガールの元祖」なんて書かれてる。新作EPにはポール・クック(元セックス・ピストルズ)ほかが参加。

2006年9月20日(水) Pass the hatchet, I think I'm goodkind
   
○ヨ・ラ・テンゴ「アイ・アム・ノット・アフレイド・オブ・ユー・アンド・アイ・ウィル・ビート・ユア・アス」(2006)
 痛快痛快。なにが痛快って、オープニングにゴリゴリのギター・ミニマル・ソングを持ってくるところが。しかもこれ10分45秒もあるんだよ。こぎれいなアンティーク・ショップに入ろうとしたら、入口からいきなりオノ持ったコワモテのオヤジが出てきたようなもんだよ。
 で、これがここにあるおかげで、あとに続くポップソングがことさらにいとおしく、美しく響いてしまったりする。ずるい。
 まんなかには「Daphnia(ミジンコ)」っていう、題を知るともうそのことしか頭に浮かばなくなるインスト8分50秒があって、ガレージパンクがきて、ノーブルなポップソングが続いて、またまたガレージがきたあとに、最後にどかんと11分48秒のノイジーな混沌がやってくる。合計78分40秒。傑作。だとしかいいようがない。

 ジャケットはゲイリー・パンターこんなのとかこんなのとかこんなのを描いた人。これまた痛快。

2006年9月18日(月) マジカルスピーカー
   
○mihimaruGT「mihimagic」(CD+DVD)(2006)
 ブレイクするっていうことはこういうことなんだなあ。そのありさまが手に取るようにわかるアルバム。
 世間の大方の人と同様に僕も、「気分上々↑↑」でこのユニットを認知したわけですが、続くシングル「ツヨクツヨク」「いつまでも響くこのmelody/マジカルスピーカー」のどれもが高品質なポップソングだったので、「勢いあるなー」と思っていたところにリリースされたのがこれ。
 シングル曲が5曲も収録されているのが目立ちはするけど、それ以外のトラックもシングルカットできるクオリティなのにはちょっとびっくりしました。Hiroko嬢のヴォーカルがのびのびしていて、聴いていて気持ちがいいです。そしてそれに絡むmiyake君のライムがほどよくスパイシーなのも良い。
 もう今はなにやっても、おもしろいくらいにキマる状態なんでしょうね。ディスコだろうがグレン・ミラーだろうがマーチング・バンドだろうがサルサだろうが沖縄だろうがレゲエだろうが。
 ただし「部屋とYシャツと私」のカヴァーは、個人的にはちょっと勘弁して欲しかったな…(大嫌いな曲なんで)。
 でもまあ、これはお遊びトラック「どーなのよ?最近」と同じ”おまけ”と考えればいいか。アルバム本編は「さよならのうた」で終わるってことで。そうだそうだ。その方が絶対美しい。そう決めた。 

2006年9月17日(日) Ain't talkin'
   
○ボブ・ディラン「モダン・タイムズ」(CD+DVD)(2006)
 ジジイのジジイによるジジイのための音楽、ではない。ぜんぜん違う。
 古いブルースや伝承曲をベースにした曲の間に、静謐な美しさをたたえた曲がはさまっている。そのバランスの妙。シンガーとしての魅力。秀逸なバックバンド。買おうかどうか迷っていたことがばかばかしく思えるほどの傑作。
 ストーンズが現役であるのとは違うやりかたで、見事にディランも現役である。深夜にひとりゆっくりと聴いていたい。

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