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 2003年8月31日(日) Out of Time
 一日家でごろごろ。だるくて眠くて仕方がない。

 ストーンズ「アフターマス」UKヴァージョン。ハイブリッドSACD。
 僕が中高生の頃、「アフターマス」といえば「マザーズ・リトル・ヘルパー」ではじまるこのUK版が一般的だった。ながらくCD化されなかったおかげで妙にレアっぽくなってしまったけど。
 初めてジャガー=リチャーズのオリジナルばかりで構成されたアルバム(66年リリース)だが、曲の出来、演奏のクオリティはばらばら。無闇に長いだけでまだまだコクが足りないブルース・ナンバー「ゴーイン・ホーム」とか。
 でも、ブライアン・ジョーンズが弾くマリンバの響きが印象的な名曲「アンダー・マイ・サム」と「アウト・オブ・タイム」が収録されているというだけで、僕にとっては忘れがたいアルバムなのだ。

 スペシャルズ・ファースト・アルバム。アマゾン1000円CD。
 映像が2曲収録されているのが嬉しい。「Gangsters」はプロモ、「Too Much Too Young」はライヴ映像。テリー・ホール若いなあ…。

 「ボウリング・フォー・コロンバイン」。DVDを買ってしまった。
 もっとめちゃくちゃな映画を期待していたんだけど、意外に正統的なつくり。監督自身のキャラクターを前面に出してユーモラスに仕上げたところがポイントなんだろう。でもマイケル・ムーアという人は典型的なアメリカン・リベラリストという感じがする。そのあたりが「正統的」な印象を与えるゆえんかな。
 初回限定盤には「マイケル・ムーアを撃つな!」というタイトルのSWITCH編集によるブックレットが封入されている。中央に弾痕を模した穴があいているという、いかにものコジャレた作りの本だけど、160ページもあって読みごたえはありました。

 2003年8月30日(土) A Slow Soul
 ビートルズ「レット・イット・ビー」初のDVD化。
 って「発売は来年」としか書いてないよ。それはともかく、いつ見ても寒々とした気分になる映画であります。

 スクリッティ・ポリッティ「Songs To Remenber」。アマゾン1000円CD。
 「キューピッド・アンド・サイケ'85」で大ブレイクする前、'82年にラフ・トレードからリリースされたデビュー・アルバム。かつてアナログ盤を愛聴していたなあ。レゲエやジャズの要素を付加した一風変わったホワイト・ソウル。「Faithless」の凛々しさ&「The Sweetest Girl」の気持ちよさは今も十分有効だ。

 夕方、妻と「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見に行く。ジョニー・デップ・ジョニー・デップ・ジョニー・デップ。オーランド・ブルームなど目じゃありません。楽しめます。映画自体はちょっと無駄に長すぎるようにも感じたけど。

 2003年8月29日(金) The little house I used to live in
 youさん@Back To The Basic?による「大村憲司、再び」。
 「スティーリー・ダンの音楽に世界で一番マッチするギターを弾くギタリスト」。なるほろ。
 おすすめの「外人天国」、聴いてみよっかな。ちなみに大貫妙子「A Slice of Life」では、大村憲司はアレンジャー&ギタリストとしての参加ですね。(プロデュース・クレジットは大貫妙子と宮田茂樹)。
 今ひさびさに「スライス」聴きながらこれを書いてるんですけど、雰囲気のある渋いギター・フレーズを連発してますね。またひとつ彼の良さを再発見したような気が。

 出勤時にザッパ&マザーズ「バーント・ウィーニー・サンドウィッチ」
 ドゥーワップではじまり、ストラヴィンスキーを意識した管弦楽曲やドン・シュガーケイン・ハリスによるエレクトリック・ヴァイオリン・ソロが炸裂する大曲を経て、最後にまたドゥーワップでしめるというザッパらしい構成。
 ラスト曲の前に収録されたロイヤル・アルバート・ホールでの観客とのやりとりがいい。
  観 客「(興奮して)制服を脱ぐんだ、みんな!手遅れになっちまうまえに制服を脱ぐんだ!」
  ザッパ「ここにいるみんなが一種の制服を着てるんだ。バカなこというんじゃないよ。」
  観 客「(なおも興奮したままなにやらわめきつづける)」
  ザッパ「ノドを痛めるよ。やめな。」
 このように彼は、闇雲なイデオロギー信奉や中身のない熱狂に対していつも冷静な態度を失わなかった。最初から最後までその態度は見事に一貫していた。尊敬。
  帰りは「THE BEST OF PARLIAMENT : GIVE UP THE FUNK」。白ザッパ黒ザッパ。

 2003年8月28日(木) My guitar wants to kill your mama
 バーズ紙ジャケ第2弾。「バーズ博士とハイド氏」他計6タイトル。11/19発売。
 アース・ウインド&ファイアも紙ジャケに。「太陽神」他計5タイトル。こちらは10/22発売予定。
 アル・クーパーで復活して以来、ソニー紙ジャケはがんがんきますね。

 出勤時にザッパ&マザーズ「いたち野郎」ジャケのインパクトの強さであまりに有名なアルバム。ザッパ狂いにとってはこのうえなく甘美な音楽が詰まっている。「まともな音楽」が好きな人には絶対お勧めしないけど。
 「とんでもない 俺は信じやしないぜ/愛の意味を知ってると思う、なんてあんたはホザく/愛こそはすべて、とあんたはホザく/あんたの愛で 愚かな人々や 忌まわしい野郎を変えられるとヌかしやがる/きっとあんた、頭がイカレてんだよ」(「OH NO」 茂木健 訳)
 今日・明日と研修。東京で勤務している元同僚に久しぶりに会えるかな、と期待したが来ていなかった。仕事が忙しいのだろうか。残念。研修自体はグループワーク中心だったので退屈せずにすみました。
 帰りはボストン「幻想飛行」。愛すべき脳天気音楽。ギターソロみんな同じ。

 2003年8月27日(水) Don't you ever wash that thing?
 仕事の行き帰りにザッパ/マザーズ「ロキシー・アンド・エルスウェア」。ここんとこメロウなものばかり聴いていたので、自分で少し揺り戻してみる。
 '73-'74「10年目のマザーズ」ツアーを収録したアルバム。のちのザッパには見られなくなるルーズなグルーヴが気持ちいい。チェスター・トンプソン&ラルフ・ハンフリーのツインドラムはヘヴィー級ボクサーのパンチみたいだ。
 「水曜日に俺は暴動を見た/通りにいるオマワリどもを見た/やつらが石やあれこれを放り投げ 熱気の中で息をつまらせるのを見た/ウィスキーが回されたと告げるリポートを俺は聞いていた/煙と炎を俺は見ていた/そして焼け落ちるマーケットを俺は眺めていた/通りにいる人々がかわりばんこにやらかしていくのを/踏み潰し 打ち砕き ぶんなぐり ぶっこわし 切り裂き 押しつぶし 火をつけるのを」(「モア・トラブル・エヴリデイ」 茂木健 訳)

 2003年8月26日(火) Over the hillside
 マイケル・ジャクソンが自宅「ネバーランド」を公開。(情報元:虹色トペ
 「入場料はなんと1人5000ドル(約60万円)。そのうち、チャリティに寄付されるのはたった1000ドル(約12万円)で、残りの4000ドル(約48万円)の行方は明らかにされていない。マイケルの手元には100万ドル(約1億2000万円)が残る計算だ。」なんかセコい。

 出勤時にフェアポート「Liege & Lief」。だんだんと身体に馴染んできた。
 「さようなら さようなら 耳を傾けてくれる人よ/寂しき旅人よ/冷たい北風がふたたび吹く/曲がりくねった道が呼んでいる」(「Farewell,Farewell」)
 帰りはブルー・ナイル「HATS」。1stと双子の兄弟みたい。歌の比率が高くなっているという3rdもいつか手に入れよう…。
 「ダウンタウンの灯/ネオンと煙草/貸部屋とレンタカー/混雑した通りとからっぽのバー/煙突のてっぺんとトランペット/金色の輝きと愛情のこもった祈り/色のついた靴とからっぽの列車/階段に座って泣くことには もう疲れてしまった」(「The Downtown Lights」) 

 2003年8月25日(月) From rags to riches
 月曜に職場に向かうときの憂鬱な気分はなんとかならんもんだろうか。
 出勤時にフェアポート「House Full」。ふむふむ。
 帰りはブルー・ナイル「A WALK ACROSS THE ROOFTOPS」。すべての曲がひとつにつながっているように感じる。
 「君は別の星のもとに生きている 愛は待つ価値のあるものと自分を偽って/僕とは違う空気をいつも吸っている はるかなる川がどこかへ導いてくれると/熱波はなぜ 若くて愚かな者の上に流れ落ちてゆくのだろう/僕たちが豊かなのか貧しいのか そんなこともうどうでもいい/これが僕たちの望むことのすべてなのだろうか?」(「Heatwave」)

 2003年8月24日(日) Come all ye
 フェアポート・コンヴェンション「Liege & Lief」('69)。
 サンディ・デニー脱退後の「Full House」「House Full」を先に聴いたせいか、ちょっとした違和感あり。
 サンディ嬢の声の力が強すぎて、僕には彼女のソロ作品のように聞こえてしまうのだ。もちろんバンドの演奏も素晴らしいのだが、それを凌駕してしまうパワーが彼女にはあるということで。まあ聴き続けることで印象も変わるかもしれないんだけど。
 リマスター盤はボーナス・トラック2曲入り。シークレット・トラック(というよりシークレットNGテイク)のおまけもあり。

 2003年8月23日(土) I walk across the rooftops
 「フランク・ザッパの○△□」で知ったのだが、「Zappa」という名のコンピュータウイルスがあるそうで
 命日に「ザッパに捧ぐ…」というメッセージを出してハードディスクの一部を上書きしてしまうらしい。

 アマゾン1000円セールで入手したブルー・ナイル「A WALK ACROSS THE ROOFTOPS」('83)と「HATS」('89)を聴いた。
 人が消え、廃墟となった街の片隅でひっそりと演奏されている音楽。はじめは気にもとめなかったのに、次第にその響きが耳を離れなくなり、その音の源がどこにあるのか捜しにでかけたくなる。そんな印象。
 John Dowさん@mypifor.によれば、プリファブ・スプラウトのパディ・マカルーンのフェイヴァリット・バンドであるらしい…なんだかすごくよくわかる。じわじわと浸みてくるところもプリファブに似ているし。
 残念ながらこのCDには歌詞が掲載されていないけど、ここで読むことができます。

 図書館から借りていた「クレイジー・ダイアモンド/シド・バレット」(マイク・ワトキンソン&ピート・アンダーソン)を読み終える。シド・バレットの評伝。初めて見る写真の数々と、多くの興味深いエピソード。
 フロイドで成功を得た後、彼がなぜ急速に精神のバランスを崩していったかは、結局これを読んでもわからないけれど。

 2003年8月22日(金) Me and The Devil Blues
 8/15の日記でとりあげたザ・フー「トミー」デラックス・エディション、11月に発売されるようです「+17」とな。単純なデモ集でないことを祈りたい。それなら既に「The Tommy Demos」という名作ブートレグを持っているので。
 それからもうひとつリリース・ニュース。フェアポート・コンヴェンション紙ジャケ発売!黄金期の7タイトル。ああ輸入盤買うんじゃなかった…。

 仕事の行き帰りにロバート・ジョンソン「コンプリート・レコーディングス」
 「今朝早く、おまえがドアを叩いた時に/今朝早く、おまえがドアを叩いた時に/おれは言った、「やあ悪魔、出かける時間だね」/おれと悪魔は並んで歩いた/おれと悪魔は並んで歩いた/おれの女を気のすむまでなぐりたい」(「おれと悪魔と」 三井徹訳)
 この詞とこの声、このギター。悪魔に魂を売り払った、という噂がささやかれるのもむべなるかな。
 「ロバート・ジョンスンのアルバムが印象的だったのは、聴衆を相手に演奏しているようには聞こえなかったことだ。拍子とかハーモニーの規則なんかにはしたがっていない。ただ自分のために演奏している。あまりに鋭くものごとを感じとっていて、ほとんど耐えがたい気持ちでいるという感じだった。」−エリック・クラプトン

 帰宅途中、CDショップに寄ってジャを購入。ソニー紙ジャケは1890円という安さなのがありがたい。

 2003年8月21日(木) Circles
 現代に蘇る《クロスロード伝説》。( from 「海外ボツ!News」
 「十字路で悪魔と契約するための儀式」がネット・オークションに出品されるとは…カルい。カルすぎ。もっと暗いとこでやってほしい。気分出ないよ。

 ゆうべ職場で今流行りのウイルスに関してのトラブルが発生し、うちのチームメンバーが呼び出されて深夜まで対応したそうだ。原因は非常にトホホなもの。お疲れさんでした。
 職場への行き帰りにザ・フー「マイ・ジェネレーションDE」。 
 「ときどき 逃げ出さなきゃいけないような気分になる/ベルが鳴る/逃げ出した方がいいんだろう/わかってる そうしなきゃアタマがおかしくなっちまう/彼女を置いていった方がいいんだろう/イカしたやつらと一緒に残して」(「キッズ・アー・オールライト」)

 冒頭のニュースに敬意を表して、明日はロバート・ジョンソンでも聴こうかな。

 2003年8月20日(水) I'm serchin' for my mainline
 The Beatles 伝説的「エド・サリヴァン・ショウ」出演映像のDVD化が決定。(from VIBE-NET.COM
 このニュースってだいぶ前に見たような気が…って探してみたらこれ(2/19付けBARKS)でした。同じ話かな。番組まるごと収録されるから4時間もあるのだろうか。

 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」を聴きながら出勤。
 「白い光が 俺のアタマをめちゃくちゃにする/白い光が 俺の気を狂わせる/白い熱が つま先まで滴り落ちる/白い光 そうさ 神のみぞ知るってヤツだ/ああ 白い光 白い熱」
 帰りは「スロー・モーション」。Pヴァインによるスウィート・ソウル・コンピレーション。
 脳味噌トロトロ度が特に高いエスコーツが、囚人たちによるグループ(しかも獄中録音)であるというのがなんともいえず良い。

 2003年8月19日(火) Wrap your troubles in dreams
 ベルセバの新作は、意外なことだらけ。( from CDJournal.com
 ラフ・トレードにトレヴァー・ホーン…ああフラッシュバックが…。日本盤がCCCDでないというのは朗報。

 出勤時にニコ「チェルシー・ガール」
 「506号室には 気分が悪くなる/ブリジットは すべてをホイルに包んでいる/元に戻せるのかしら/彼女たちがやってくる/ほら駆けてくる/彼女たちがやってくる/チェルシー・ガールズ」
 チェルシー・ホテルを舞台にしたウォーホール監督作品「チェルシー・ガールズ」のためにルー・リードが書いた曲。短いエピソードを連ねてゆくスタイルは「ワイルドサイドを歩け」と同じやりかた。
 朝からばたばたと仕事。午後の会議に気疲れしてスピードダウン。
 帰りは「OUR BROTHERLY LOVE」。トラットリア・ファミリー・クラブからリリースされていたインヴィクタス/ホット・ワックス/ミュージック・マーチャント編集盤。ハニー・コーンかっこいいなあ。フリーダ・ペインはキュートだし。
 でも今はもっと脳味噌がとろけるようなソウル・ミュージックが聴きたい…。

 2003年8月18日(月) Listen to the music
 「UCYMO」ブックレット交換のお知らせ。(情報元 ミュージックマシーン
 「歌詞誤植、歌詞文字化け、作者クレジット誤植、タイトル誤植、人名誤植などなど 計20箇所近くの間違いがあったようです。」とのことですが。ああめんどくせえ。正誤表出してくれるといいのに。

 ひさびさの出勤。元ちとせ「ハイヌミカゼ」を聴きながら。
 世俗ソウル歌手に転身したゴスペル・シンガー、てのが彼女に対する印象。とにかく歌の力が強い。どんなつまらない曲でも彼女が歌えば良く聞こえてしまうのでは、と思うほど。
 職場では1週間いなかった間にたまったメール、決裁書類を片づけることに専念。上司に保身的いちゃもんをつけられキレる。うざい。
 帰りはドゥービー・ブラザーズ「ドゥービーズ・ベスト!」
 むかし大嫌いだったな、ドゥービーズ。初期のファンキー曲も後期のマイケル・マクドナルドAOR曲もどちらも嫌だった。でもいつからか楽しく聴けるようになってしまった不思議。
 寝る前に大槻ケンヂ「リンダリンダラバーソウル」を読了。90年代初めのバンドブーム当事者としての回想録。いろいろなバンドが実名で出てきて、そのエピソードがどれもこれもおもしろい。青春小説として読んでもなかなかのもんだし。
 つきあってた彼女から「大槻君のやっているドロドロした音楽なんかより、本当は私、チャゲ&飛鳥の方が全然いいと思ってたのよ!」という捨てぜりふを投げつけられた、という話には同情しつつも爆笑してしまった。へこむよ、そんなこと言われたら。まあでもそのおかげで「高木ブー伝説」が生まれたのだから、結果的には良かったのかもしれないけど。 

 2003年8月17日(日) その2  Look at your game, girl
 東京で働いている弟がほんの少しだけ帰省したので、家族集まって実家近くのステーキ屋で昼食。
 食事の後、東京へ戻る弟をクルマで駅まで送り、僕と妻は図書館のハシゴ。
 図書館では大槻ケンヂ「リンダリンダラバーソール」などを借りました。
 犯罪関係の棚を見ていたら、「コンプリート・チャールズ・マンソン」「世紀末倶楽部 第1号」を単行本化したヤツ)を見つけたので閲覧室でじっくり読んできました。巻末の袋とじページはちゃんときれいに開封してありました。こんなグロカルト本まで置いてくれるとは、うちの市の図書館は太っ腹だなあ。
 外出中に聴いたのは「ジョアン・ジルベルトの伝説」「カフェ・アプレミディ」イエス「究極」「UCYMO」

 2003年8月17日(日) Extra!Extra!
 実在!シェリー・ブレアのダンスMIX!(情報元 OTO-NETA
 いや〜やっぱりあったのか〜。しかも4つも。BBCの記事を読む限り、この件が報道された当初から存在したモノかどうかはちょっと微妙な感じもするけど、音源が聴けるのは嬉しいな〜。Dynamik Remixなんかなかなかよくできてますね。
 記事中のクラブDJのコメントが笑える。「クラバーたちの反応はとてもよかったよ。みんな酔っぱらってたからね。」

 2003年8月16日(土) Better make it through today
 朝、「KENJI SHOCK」('78)を聴く。もろフュージョン。当時「クロスオーバー」などと呼ばれていたような。
 こういう音はあまり得意じゃないので的確な評価は下せないのだけど、大村憲司のギターはひじょうにスムース&スマート。ばりばり弾きまくってもイヤミにならない品の良さがあります。
 唯一のヴォーカル・ナンバー(クラプトンのカヴァー)にちょっとほっとしました。

 午後、妻と一緒にクルマで名古屋。ボケていたのか道に迷ってしまい到着が遅れた。情けない…。
 矢場町パルコのタワレコで以前から欲しかった「the in crowd - the ultimate mod collection」を購入。60年代のロンドンでモッズたちが好んで聴いた音楽ばかりを100曲も収録した4枚組ボックスセット。
 そのあと、バナナレコード主催の「史上最大のバーゲン!」に寄る。オフィスビルのイベントスペースで開催されているのだが、がらんとしたフロアに中古アナログ、CD、ビデオなどが雑然と並べられ、お客が少ないこともあって寒々とした感じ。しかし安い。昔アナログを持ってた「under the covers」、ビザールなビートルズ・カヴァー集「THE EXTOTIC BEATLES PART 2」エルトン・ジョン「Love Songs」台湾盤など数枚買いましたが、全部1枚300円でした。

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