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はてなダイアリー(Everything but Music)
2005年7月15日(金) From black to blue |
あのO-ZONEがミュージック・ステーションで「恋のマイアヒ」を歌ってた。例のフラッシュをバックにして。(※音出ます) さすがに「脱線してんの」はタイミング的にまずいらしく、「脱税してんの」に変わってたけど。 ○ヨ・ラ・テンゴ「And then nothing turned itself inside-out」(2000) この間聴いた「サマー・サン」(2003)が「白日夢の音楽」だとすれば、こちらは「薄闇の音楽」、か。ジャケットのイメージ通りに。自律神経を静かになぞってゆくような音。 「部屋は話し声でいっぱい 耳を傾ける人がいるから/あたしはドアのそばに場所を見つけた 誰もいない場所/心を調子はずれにしよう/顔にはでないようにした のぞきこむ人がいるから/質問はそらした 訊ねられる前に/心を調子はずれにしよう 何も感じないように/映画に熱中してるふり 見てもいないのに/”銃を持った男は誰?”って訊いた/まるで夢中になっているかのように/心を調子はずれにしよう 何も感じないように/何も感じないように」(「Saturday」) |
2005年7月13日(水) Kool thing |
◆ソニック・ユースGoo Deluxe Edition やっと公式サイトにインフォが出た。アメリカでは9/12発売らしい。曲目等詳細はこちら。 ◆エアギターの世界大会の日本予選の開催決定!(Sawney Bean's Cave) タモリ倶楽部でもとりあげられたエアギターの日本予選が、なんとサマソニで。すげ。 ◆ザ・バンドのボックス・セット『A Musical History』続報 (CDJournal.com) 買うべきか買わざるべきか。うーん。DVD見たいよ…。 ◆キース・リチャーズ、ジョニー・デップと共演(BARKS) 出るとか出ないとかいってたけど、結局出るのか。しかし「パイレーツ・オブ・カリビアン」てパート3も制作するんだ。 しかも両方いっぺんに撮ってるって…。 ◆DISLOCATION DANCE新作リリース!(ディスクユニオン) マジすか。 「Midnight Shift」(1983)は、僕のような80年代ネオアコ・リアルタイマーにとっては忘れがたいアルバムだった。 ちなみに、説明文の中にある「12年ぶりに」ってのは「22年ぶりに」の間違いですね。 |
2005年7月12日(火) I've got a feeling |
◆質問:「エニツィイ」という言葉を何度も繰り返す歌。(教えて!goo) 以前、「バインバインバインバインバーフーッ!」 って曲の名前教えて→それはナックの「マイ・シャローナ」ですよっていうナイスなやりとりがあった「教えて!goo」だけど、これも相当のもんだ。♪エニツィイ、エニッツィイ〜、エニツィ〜イ、エニツィイイ。 ついでにもひとつ。 ◆告白シーンや結婚式のシーンでよくかかる曲の曲名を教えてください。 うははははははは。でも確かにそうかもなー。 |
2005年7月11日(月) Hit in the USA |
◆Beat Crusaders、今度はカバー!?(HMV Japan) 企画ものだけど楽しみ。ハワード・ジョーンズのカヴァーってなにやるんだろう。 ◆マドンナ、マッカートニーとコラボ?(BARKS) 写真がまるで別人のよう。アシュリー・シンプソンかと思った。 ◆CDの外見をアナログ・レコードに模した“Vinyl Classics”の新作登場 (CDJournal.com) こんなシリーズがあるとは知りませんでした。で、なんでルー・リードは「コニー・アイランド・ベイビー」なの? ◆ジェファーソン・エアプレイン紙ジャケ・シリーズの帯、レプリカジャケ画像解禁!!(ディスクユニオン) 強烈邦題「ヒッピーの主張」ジャケがおまけにつくんだって。「忠臣蔵」って帯もすごい。 いまやジェファーソン・エアプレイン聴いたことのある人は絶滅したと思われるので、各アルバムについてはこちらを参考にされるとよいかと。あ、よく見たらこの記事、宣伝やん。 ◆コールドプレイの新作『X&Y』に見る〈リーク〉との闘い(bounce.com) ちょっと前の記事だけど、おもしろかったので。たいへんすね、レコード会社も。 |
2005年7月10日(日) Bored of everything |
◆Yes秘蔵ライヴBOXセット日本盤!!(HMV Japan) イエスにはずいぶんご無沙汰してるけど、これはちょっと聴きたい。特にブラフォードのドラムを。 ○エルレガーデン「RIOT ON THE GRILL」(2005) リリース時に試聴して以来ずっと気になっていたアルバムだが、なかなか購入に踏み切れずにいた。 いやだって四十にもなってこんなん買うの、なんか恥ずかしいし。下手すりゃ自分の娘(いないけど。)が聴いてそうなバンドだし。 しかし中古盤を発見してしまったので、結局購入することに。 CDショップの店頭で試聴したときにまず驚いたのは、スピーディに展開するメロディーラインの素晴らしさだった。1曲目「Red Hot」のめくるめく展開には心底やられた。その印象はこうしてアルバム全体を聴いた後でも変わることはない。全10曲30分が目の前をあっという間に駆け抜けていく。 英語詞の曲と日本語詞の曲が混在しているのも特徴的。最初は圧倒的に英詞曲の方が勝っていると思ったのだが、繰り返し聴くうちに日本語詞の方も良く思えてきた。なんの気負いもなく、すらりとバイリンガルしてしまうのは、今時のバンドって感じだな。 しかし今の若いやつらは幸せだよ、こんなバンドを当たり前のように聴けるんだから。これがありゃグリーン・デイとか、その他わけのわかんない洋楽とかわざわざ聴く気にならんわな。 「近くでウェディング・ベルが聞こえる/今日はいい天気で僕は空みたいな青いシャツを着てる/僕は紙吹雪を握り締めて列に並んで 夢にまで見た女の子が彼の横で 太陽みたいに輝いてるのを見てる/僕と結婚して 金持ちの子供になれたら/僕と結婚して すげーハンサムになれたら/僕と結婚して 背が高い男になれたら/そいつとは結婚しないでよ 今度の人生でそうなれたら」(「Marry Me」) |
2005年7月8日(金) Riding to vanity fair |
◆マッカートニー、20枚目のソロ・アルバム(Billboard.com) ニューアルバムのタイトルは「Chaos and Creation in the Back Yard」。全ての楽器を自分で演奏しているらしい。 プロデュースはナイジェル・ゴドリッチ。リンク先の記事にはトラックリストも掲載されてます。 ◆ザッパのドキュメンタリー・フィルム(RollingStone.com) 遺族たちがザッパに関する本格的ドキュメンタリーを制作中とのこと。来年早々にリリース予定らしい。ちょっと期待。 日本版出るかな。 ◆Tommy Heavenly6待望の1stアルバム!(HMV Japan) 微妙に楽しみ。でもブリグリの方はどうなってるんだ。 ◆坂本龍一、05年究極のゆるみ系ベスト(HMV Japan) ここ数年のサカモト氏って驚くほど大量のアイテムをリリースしてませんか。全部買ってる人っているのか? それにしても「癒しの教祖」って呼び方はどうよ。 ◆ファンカデリックの扉は地獄へ通じている(bounce.com) あ、そういやもうリリースされてたんだった、リマスター盤。 ◆SLAPP HAPPY/Sort Of 紙ジャケット&リマスター発売決定 (ディスクユニオン新宿PROGRESSIVE ROCK館) スラップ・ハッピーもずいぶん紙ジャケ化されたなー…まだ1枚も買ってないけど。 |
2005年7月6日(水) Going zero |
◆Sexy Album Covers wtbw経由。こういうサイトはいくつあってもいいね。 ◆海辺のロンドン ブライトンを征く (Internet JOURNEY) 「四重人格」&「さらば青春の光」ファン必読。英国一古い水族館ってのに行ってみたい。 ◆musicField ディスクユニオンによるオークションサイト。 オークションに参加しなくても、出品されているアイテムを見てるだけで楽しい。 仕事の行き帰りに「ヘッド博士の世界塔」を聴いてた。ひさびさ。 ゆるやかにループする「God Only Knows」。奈落のクイズマスター。 ネット検索してたら、リリース時のロッキンオンJAPAN掲載インタビューを見つけた。 あーこれ確か読んだ記憶あるよ。いまでも鮮明に憶えてる。 「ほんとのことが知りたくて 嘘っぱちの中 旅に出る/イルカが手を振ってるよ さよなら/真珠と眠りと向う見ずを 逆さに進むエピローグへ/君がわかってくれたらいいのに いつか」(「ドルフィン・ソング」) |
2005年7月5日(火) Alive |
◆exラブ・タンバリンズeliの日記がオモシロイ(ゲームは1日8ビット) うがががが。こんな凄まじい日記を読んだのは久しぶりだ……人類の進歩と調和とせつなさと心強さと経由。 ◆ソニック・ユース MIXTAPE VOL.3 今回もレア音源満載。ちなみにGOOデラックスエディション発売はまた延びた。 ◆フランク・ザッパの映像が、DVDで初の日本盤に!(CDJournal.com) 以前もとりあげたブツ。こちらの記事には曲目も掲載。 あ、このビデオは覚悟して見てくださいね。免疫のない人にはエグすぎるかもしれないので。老婆心からの忠告。 ◆ピンク・フロイド、「シド・バレットに捧ぐ」(BARKS) 「アフリカの子供に捧ぐ」と言わずに「シドに捧ぐ」と言っちゃうとこがフロイドらしくて良い。ライヴ8セットリストはこちら。 ◆SIGUR ROS、ニュー・アルバムを発表(bounce.com) 日本盤はまたCCCDかよ…。 ◆AOR紙ジャケ中止(紙ジャケ掲示板2) うー。「ナイトフライ」とリッキー・リー・ジョーンズ、楽しみにしてたのに……ちっ。 |
2005年7月3日(日) Sing a song |
○SINGER SONGER「ばらいろポップ」(2005) CDショップの店頭で試聴して、即購入を決めた。Coccoにもくるりにもこれまでほとんど縁はなかったけれど(堀江博久には少し縁あり。)、そんなことには関係なく、素直に傑作と断言してしまいたい。 なによりメンバー全員が楽しくて仕方ないといった風情なのが良い。この顔ぶれの間でしか起こらない化学反応を手探りで確かめながら、心の底から音楽を楽しんでいる様子がストレートに伝わってくる。結成して間もない高校生バンドみたいだ。理想の文化系ポップグループ。 そしてCoccoの歌の素晴らしさ。柔らかく、優しく、軽やかで凛としている。聴いているこちらの心を瞬時にぎゅっとつかんでしまう力を持っている。こんな歌を唄える人だったのか。もっとダークな人だと思っていたよ。 ちなみに公式サイトでは、7/4までの期間限定でPVをフル試聴できるので、興味のある方はぜひ。 PVと同じ場所に置いてあるTVスポットの「これはバンドです。SINGER SONGERです。」というCoccoのMCがたまらなく良い。嬉しさと気恥ずかしさの絶妙ブレンド。これもぜひ聴いてみてください。 「晴れた朝には 花を摘んで ふたりを彩って/嵐のその後には 散らばる野ばら 食べよう」(「Millions of Kiss」) |
2005年7月2日(土) Sheila take a bow |
◆スチュアート・マードック(ベル&セバスチャン)が選ぶベストLP(SUNBURN WAVE!) オフィシャルサイトに転載された2004年オブザーバー誌記事の翻訳。 フェルトが好きなんだねえ。2枚も入ってるよ。「ロンドン・コーリング」が選ばれているというのは少し意外。 よく見れば、僕世代のリアルタイム音楽ばかりだ…。 今聴いているCD。ザ・スミスのシングル集。ひさびさに彼らの曲をまとめて聴くとむやみに盛り上がるなあ。ダークサイド方面に。 「いとしいひと いとしいひとよ/君の歯をぜんぶへし折りたいだなんて言ったのは ただの冗談だったんだ/ああ いとしいひと いとしいひとよ/君は自分のベッドの中でぶちのめされて当然だなんて言ったけど ただの冗談だったんだ/今 僕はジャンヌ・ダルクの気分がよくわかる よくわかるんだ/ローマ風の鼻に炎がたちのぼり 彼女のウォークマンが溶けはじめるのが/おしゃべり野郎 おしゃべり野郎がまたやってくる/僕なんか人類の仲間に入れてもらう資格なんてないんだ」(「Bigmouth Strikes Again」) |
2005年 | 6月後半/6月前半/5月/4月/3月後半/3月前半/2月/1月 |
2004年 | 12月後半/12月前半/11月/10月後半/10月前半/9月後半/9月前半/8月後半 8月前半/7月後半/7月前半/6月後半/6月前半/5月後半/5月前半/3月後半−4月 3月前半/2月後半/2月前半/1月後半/1月前半 |
2003年 | 12月後半/12月前半/11月後半/11月前半/10月後半/10月前半/9月後半/9月前半 8月後半/8月前半/7月後半/7月前半/6月後半/6月前半/5月後半/5月前半 4月後半/4月前半/3月後半/3月前半/2月後半/2月前半/1月後半/1月前半 |
2002年 | 12月後半/12月前半/11月後半/11月前半/10月/9月/8月/7月/6月/5月 4月/3月/2月/1月 |
2001年 | 11月〜12月 |