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はてなダイアリー(Everything but Music)

 2006年2月28日(火) Jumpin' Jack Flash
      
◆ローリング・ストーンズが中国初公演へ(CNN.co.jp)
 やっぱりそうきましたか。SARSのおかげで前回中止になっちゃってるから雪辱戦というわけだ。
 それにしても4/5名古屋→4/8上海→4/11シドニーって、けっこうなハード・スケジュールだよなー。いやスタッフが。あの巨大セット運ぶんでしょ。

◆80'sの大ヒット曲を集めたCD&DVDが登場!(VIBE-NET)
 選曲はあまり新鮮味ないけど、DVD付きっていうのはいいね。画質がいいといいけど。

◆Swinging 60's(HMV Japan)
 ちょっと怪しげな匂いがするDVD。クオリティはどうなんでしょ。

◆ボストン、初期2タイトルを曲追加でリマスター盤化(CDJournal.com)
 昔すごくバカにしてたくせに、ときどき聴きたくてたまらなくなるんだよな、ボストン。

◆iTunesストア、記念すべき10億曲目は?(MTV Japan)
 記念品は、20インチiMacに60GのiPod10台、1万ドル分のギフトカード。iPod10台もらってどうすんだ。

◆大型CD・DVDストッカーがリニューアル!(HMV Japan)
 1668枚入るやつ欲しい。でもストッカー自体置く場所ない。

 2006年2月27日(月) Lily the pink
 ユニオンのサイトにストーンズ紙ジャケ特典写真がアップされてます。アウト・オブ・アワー・ヘッズ箱と帯サタニック・マジェスティーズ箱と帯レット・イット・ブリード箱と帯。なかなかええ感じや。

 
◆マッカートニー弟のセクハラ裁判打ち切り、証拠不足と(CNN.co.jp)
 元スキャッフォルドのマイク・マクギアさんです。
「疑惑は2004年9月に浮上したもので、パブでエビ料理の追加を求めた際、女性従業員のお尻に触っていたとの内容」
 いや疑惑というほどのものでは。

◆モリッシー、FBIと公安から尋問(BARKS)
 電波系の人の発言みたいに聞こえる。

◆ニューヨーク・ドールズが紙ジャケでリリース(ディスクユニオン)
 モリッシーつながり。ドールズかっこいいよね。アルバム2枚聴くだけでファン名乗れるし。

◆ドイツの人食い男「ロビーとリアムを食べたい」(BARKS)
 あまり趣味がいいとは思えませんが。

◆買うなら今!ボサノヴァ名盤¥1500(HMV Japan)
 廉価盤の波がボサ方面にも。名盤ぞろぞろ。タンバ4とかほしい。

◆「レインボー7」つんく先生ライナーノーツ
 天上の飛鳥経由。自ら大絶賛です。いつものことか。いやでもほんとにいいアルバムなんだってば。

※モリッシーはニューヨーク・ドールズUKファンクラブの会長だったんすよね。有名な話だけど。

 2006年2月26日(日) You may dream
 3度目の発売になるキング・クリムゾン紙ジャケはだけ買ったんだけども、前回Ver.と比べてみると内ジャケの文字はにじんじゃってるし、解説は前回の使い回しでせっかくのニュー・マスター使用については全く触れられていないし、で疑問の残る出来でした。もうちょっとなんとかならんかったのか。

  
◆ロック愛を貫く秘訣は“夫唱婦随”…鮎川誠(サンスポ)
 娘がロックバンドやってるとは知らんかった。Junk The Ripper嬢はお母さん似、Lucy Mirror嬢はお父さん似かなー。

◆新サディスティック・ミカ・バンドCM
 サディスティック・ミ’カエラ’・バンドね。思ってたよりいい感じ。メイキング見ると曲がほぼフルコーラス聴けます。

◆ジョニー・キャッシュ名作選(HIGH-HOPES)
 名前は知っててもきちんとアルバムを聴いたことのないミュージシャンのひとり。刑務所でのライヴ・アルバムってのは聴いてみたい。

◆セックス・ピストルズが「ロックの殿堂」をボイコット(NME.COM)
 「ロックンロールやロックの殿堂なんてのは小便のシミだ」

◆カイリー・ミノーグ、ライヴにカムバック(soundgenerator.com)
 乳ガンから順調に回復してるみたい。よかったよかった。

◆ディランとスプリングスティーンがニューアルバムの制作に入る(RollingStone.com)
 ディランはニューヨークで31枚目のスタジオアルバム制作にとりかかり、スプリングスティーンはピート・シーガーのカヴァー・アルバムをほぼ完成させたとのこと。後者にはちょっと驚いた。

 2006年2月25日(土) The land of pure imagination
 ザッパの映画「BABY SNAKES」BIGLOBEで無料ストリーミング中。BBSで教えてくれたkazu-9さん、ありがとうございました。


 
○ロジャー・ジョセフ・マニングJr.「ソリッド・ステイト・ウォリアー」(2006)
 元ジェリーフィッシュのメンバー、ロジャー・マニングの初ソロアルバム。
 これは素晴らしいポップ・アルバムだなー……聴いているうちにおもわず頬がゆるんでしまうような。
 すべての楽器をロジャー・マニング自身が演奏(もちろんヴォーカルも。)したいわゆる宅録作品なんだけど、すごく風通しがいい。密室的な匂いがほとんどしないのだ。いや、端正で緻密で基本的にインドア・ポップなのは間違いない。でも部屋の窓は全開で、外の暖かな(もしくは涼しげな)空気がどんどん入ってきている、って感じ。
 いまだにジェリーフィッシュのことが忘れられない人はもちろん、ポール・マッカートニー、ビーチ・ボーイズ、ギルバート・オサリヴァン、エミット・ローズ、ロジャー・ニコルズといった人たちの音楽が好きならば聴いておいた方がいいです。ぜったいに幸せになれるから。いまのところ日本盤しかリリースされていないそうなので、入手し損ねて「幻の名盤」になってしまってから後悔しても遅いですよ。
「純粋なイマジネーションの世界へようこそ/未来と現在の世界にようこそ/ここにはほんとに夢中になれるものがあるはず/さあ僕の手をとって/楽しみ方を教えてあげる」(「ザ・ランド・オブ・ピュア・イマジネーション」)

 2006年2月24日(金) Out of our heads
 「レインボー7」、聴き狂っております。もうこれがないと仕事に行けないし、家に帰れない。

  
◆ストーンズ紙ジャケ特典と詳細!(HMV Japan)
 「サタニック・マジェスティーズ」は3Dジャケ、「スルー・ザ・パスト・ダークリー」は八角形ジャケを再現するそう。
 メーカー特典は全買いでサンプラーCD、「ベガーズ・バンケット」デフジャケ(アナログ時代にお馴染みだったあのクリーム色のやつかな)、収納ボックス。10枚購入でもサンプラーCDはもらえるらしい。
 てことは、ユニオンで全買いすると収納ボックスがダブるわけか…。
 とりあえず3月はこれしか買えない。買う余裕ない。オザケンもドナルド・フェイゲンもプリンスもソニック・ユース再発も後回し。仕方ないよ、ストーンズだもん。

◆ちょっと悲しいことになったミックと息子の対面(海外ボツ!NEWS)
 あーなるほど、ブラジル行ったのにはそういう意味もあったのか。

◆松浦亜弥、生演奏ライヴDVD(OngakuDB.com)
 これはちょっと見たい。3曲だけというのがちょっと物足りないけど。モーニングに関してもこういうのを望んでいるファンはけっこう多いと思う。

◆ガンズ・アンド・ローゼズ、新作が流出(BARKS)
 現実味が増してきたってことか。

◆合計損失額は1,500万ポンド!―ステラ・マッカートニーのブランド、損失続く(UK Today)
 売り上げは伸びているのに、自分の報酬が多額のため赤字になっていると。どっかの中小企業みたいな話。

◆YouTubeおすすめ映像リスト第2弾(Music thing)
 85年グラミー賞でのハービー・ハンコック+スティーヴィー・ワンダー+ハワード・ジョーンズ+トーマス・ドルビーの共演やらソウル・トレイン出演時のデヴィッド・ボウイやらSNLでのケイト・ブッシュやらサン・ラやら。
 「人類の進歩と調和とせつなさと心強さと」のYouTubeリストもすごい。NHKにP-MODEL、プラスチックス、ヒカシューが同時出演したときの映像、いきなり強烈に記憶がよみがえったよ。

 2006年2月21日(火) Imaginary diseases
  MSIからのメルマガに掲載されていた発売予定情報。とりいそぎご紹介。

 
●フランク・ザッパ『ジョーのクリスマスアージ』
 規格番号: VR 20051 価格: \3,400(税抜) \3,570(税込)
ザッパ家公認のザッパ音源発掘家、ジョー・トラヴァース編集によるフランク・ザッパの未発表音源集第三弾。
63年頃、PALスタジオでレコーディングされた音源を収録。この時期のザッパといえばドゥ・ワップ、R&Bを連想させますが、本作ではそればかりではなく後の『スリープ・ダート』を彷彿とさせる11分を超えるアコースティック・ギターによるインストゥルメンタルや『ランピィ・グレイヴィー』のようなテープ編集によるアブストラクトな曲など、すでにザッパのサウンドが確立しつつあるのが窺える興味深い内容になっています。
※本作はザッパ家直営のインターネットだけで販売されている商品でザッパ家との交渉の結果限定1000枚のみ
  日本国内での販売許可をもらいました。ご注文はお早めに。

 
●フランク・ザッパ『イマジナリー・ディジージーズ』
 規格番号: ZR 20001 価格: \3,800(税抜) \3,990(税込)
ザッパ自身が生前マスターを完成させていた未発表アルバム!
72年、『グランド・ワズー』『ワカ・ジャワカ』製作後、ザッパがホーン・セクションを中心とした10人編成のバンドで行ったツアー音源を収めたライヴ・アルバム。俗にプチ・ワズーと呼ばれるこのバンドは活動時期が極めて短く、これまで一度も公式に発表されたことも無い、正にファン待望の音源です。『ホット・ラッツ』『ワカ・ジャワカ』に匹敵するジャズ・ロック・アルバムに仕上がっています。解説はスティーヴ・ヴァイ!!!
※本作はザッパ家直営のインターネットだけで販売されている商品でザッパ家との交渉の結果限定1000枚のみ
  日本国内での販売許可をもらいました。ご注文はお早めに。
 
 圧倒的に下のアルバムの方がそそりますね。なにせプチ・ワズーだもんね。発売日は両方とも4/25を予定。

 2006年2月20日(月) Hell ain't a bad place to be
 ムネカタさんとこで知ったこのブログ、さっそく閉鎖になってました。やってたのはこの人らしいけど。
 わきが甘いんだよなあ…。すぐやめるくらいなら軽い気持ちではじめるべきじゃないと思う。あ、ひょっとして性善説信じてる?きちんと説明したら他人はわかってくれるって思ってる?
 ※(2/21追記) ちなみに炎上したエントリはこれ。いまだにコメントも書き込めるようじゃ閉鎖の意味ないんでは。

      
◆AC/DC、ボン・スコットの墓が重要建造物に(BARKS)
 ぐはははは。本人も地獄で笑ってんじゃないすか。

◆森雪之丞による詞の名曲を豪華アーティストがトリビュート!(BARKS)
 お。あやのタン参加だ。しかも斉藤由貴の曲をカヴァーするとな。アルバム特設サイトはこちら

◆輸入盤が海外発売日に日本の店頭に並んでいるのはどうして?(CDJournal.com)
 輸入盤がCCCDばかりになるカラクリについてもちゃんと触れている。CDJって硬派だよね。

◆「iPodへのCDリッピングは公正使用にあらず」とレコード業界(ITmedia News)
 「われわれの気が変わるまで合法」。

◆LONDON BOOTED遂にCD化!!ディスクユニオンのみの限定販売決定!!(ディスクユニオン)
 著作権クリアしてなさそう。でも聴きたい。

◆メリー・ホプキン、カムバック!(BBC NEWS)
 といってもゲストで。ドリー・パートンがリリースするカヴァー・アルバムで「悲しき天使」をデュエットするのだとか。
 そういや彼女がピーター・スケラーンと作った「OASIS」('84)ってアルバムのCDが手に入るとこ知りませんか?

◆ザ・フー、リヴァプールへ帰還(NME.COM)
 この夏、35年ぶりにリヴァプールでライヴをするらしい。そういう意味での「帰還」。そんなに期間が開いちゃった理由はなんなんでしょう。

 2006年2月19日(日) How do you like Japan?
 このアルバムちょっと気になる。いや音楽じゃなくてジャケが。かあいい。
  (※下のアルバムのことじゃありませんよ。念のため)


  
○モーニング娘。「レインボー7」(2006)
 2/16にこの日記でとりあげたゲンダイネット記事への腹立ちがおさまらなかったので、気晴らしについつい買ってしまいましたよ新作を。いま金欠状態なので、ほんとはスルーするつもりだったんだけど。

 しかし実際聴いてみると、これはなかなかに良いアルバムでした。
 既発シングル曲をのぞく新曲の多くに「色」の名前が付され、アルバム全体の構成もステージ・ショウを意識したものになっています。コンセプト・アルバム風。
(オープニング「日本はどんな感じでっか?」→本編→エンディング「アディオス BYEBYE チャッチャ!」。「直感2」と「女子かしまし3」はアンコール。)

 前作は、楽曲単体の出来はそれほど悪くないのにアルバムとしてのカラーが統一されず、どこか不安定に感じましたが、今回は楽曲のタイプは様々であっても全体はひとつの通低音に貫かれていて、アルバムとしての魅力は今回の方が上だと感じました。既発シングル曲も比較的違和感のない場所におさまっています。

 ひょっとすると、突出した個性を持ったシンガーが(ほとんど)いなくなってしまったことが、かえっていい方向に働いたのかもしれません。弱点を逆手にとったというか。本来「突出したシンガー」であるべき藤本美貴も、なぜか今回はあまり目立たないので、これはかなり狙ったのかも。
 
 純然たる新曲7曲は、アッパーなタイプもメランコリックなタイプもそれぞれに魅力的なのですが、なかでもリリース前に既に一部で話題になっていた道重&久住の「レインボーピンク」は、見事なテクノマジック歌謡曲になってて驚きました。二人の擬似ステージMCにはちょっと頭が痛くなりますけど…。

 彼女たちにはこの調子でこれからものびのびやってほしいなあと思います。で、いつかシングル曲先行じゃないアルバムを作ってくれると嬉しい。
 
 というわけで、このアルバムを入手させてくれてありがとうゲンダイネット。

 2006年2月17日(金) Sign of the times
  
◆Princeニューアルバム、「3121」!(HMV Japan)
 往年の輝きを取り戻しつつあるようで嬉しい限り。新曲「Black Sweat」のPVはYouTubeで見られますよ。ファンク。

◆ボブ・マーリィ『ライヴ!』DXエディション、発売中止に(CDJournal.com)
 企画自体が中止になったんじゃなくて、日本盤が出ないだけですよね? クラプトンのファーストも同じ憂き目に

◆ニューオーリンズのジャズフェスティバル、今年は多彩な顔ぶれ(ロイター)
 ディラン、ポール・サイモン、ライオネル・リッチー、エルヴィス・コステロなどが出演するそう。もはや”ジャズ・フェス”ではないです。(昔からそうだったっけ…それはモンタレー・ジャズ・フェスのほう?)

◆ソフト・ロックの名盤の数々が紙ジャケ化!(HIGH-HOPES)
 以前にもとりあげた記憶があるけど、特設サイトがオープンになったのでもう一度紹介。ジャッキー・デシャノン「ニュー・アレンジメント」も紙ジャケ化されるのか。しかもボーナス・トラック付きやん。

◆マドンナ、ヘルニアの手術を受ける(BBC NEWS)
 この間、グラミーでゴリラズとくねくねからんでたけど、あれヘルニア患いながら踊ってたんすか。

◆Marimbas! Analog Synths! Tiny Japanese Children!(Musicthing)
 5歳〜12歳の子供で構成されるグループ「J マリンバ・ポニーズ」の紹介。
 ここにビデオがあるんだけど、こりゃ凄いわ。どう凄いかは「剣の舞」と「そりすべり」を見ればわかります。
 打楽器好きのザッパが見たらきっと大喜びしただろうなー。     

 2006年2月16日(木) That's entertainment
 おとつい8時半→昨日と今日7時半→明日6時半…どんどん出勤時間が早くなっていく…誰かなんとかして。

  
◆ウェラー「金払ってないだろ、リクエストには応えない」(BARKS)
 はい。またとばしてますね。こうなるといっそすがすがしい。

◆知る人ぞ知る、No.1ビーチ・ボーイズ・ファンジン(ディスクユニオン)
 僕は知りませんでした。まだまだです。CD付き号はちょっといいね。

◆ロニー・スペクター、19年ぶりの新作(OngakuDB.com)
 キース・リチャーズにパティ・スミスにジョーイ・ラモーン。すごいゲスト。ロックンロール・レジェンドなり。

◆モー娘解散を決定的にした加護亜依(ゲンダイネット)
 品性下劣な記事の典型。悪意だけをドライヴさせるとこうなる。

◆デュラン・デュランとホイットニーがオリンピックで演奏(Yahoo! Music)
 そのほかにもアヴリル・ラヴィーンやケリー・クラークソンといったミュージシャンが日替わりでライヴをやるらしい。毎日の競技終了後に選手村で。知ってました?

◆ロジャー・ウォータース、フェスで「狂気」を演奏(UNDERCOVER)
 ドイツで開催されるフェス「Roskilde 2006」において「狂気」をまるごと演奏するのだとか。ふむ。そういや今月のレココレの特集が「狂気」だったなー。(関係ない。)

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