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はてなダイアリー(Everything but Music)
2005年8月31日(水) Three parts to my soul |
明日、ものすごく早起きして出勤せねばならないので(午前4時半。とほほ)、今日のネタはひとつだけ↓です。 ◆♪紙ジャケ大バーティゴセット!特典付き!! ごぞんじディスクユニオンのオークションサイト「musicField」より。 VERTIGOレーベルのアルバムって、VERTIGOだってことだけでなんかコレクション欲をそそるものがありますね。 そのあたりの心理をよくついた出品だと思います。しかもVERTIGOトランプ付きw |
2005年8月30日(火) Nowhere near |
○ヨ・ラ・テンゴ「ペインフル」(1993) 彼らのアルバムは見つけるたびに買うようにしているが、まだ駄作にあたったことがない。これも良いアルバムだ。 冬の陽炎のようにたゆたう抒情と、その向こうから思い出したように時々あらわれるノイジーなギター。 ベストアルバムを聴いたときに、20年にわたる楽曲が不思議な統一感におおわれているのに驚いたけど、そういうバンドなんだな。最初からきちんとした個性を持ったバンド。ブレたり揺らいだりしない。だから一度彼らの音楽を好きになれば、どのアルバムを聴いても楽しめるのだろう。 「まだ決めないでいよう ゆっくりいこう/だって遅かれ早かれ 自分たちの気持ちはわかるだろうから/外にいたって かまやしない/どこかで 二人一緒にいられるなら/すごい一日がやってくる 1マイル向こうから/すごい一日がやってくる 待ちきれないよ」(「Big Day Coming」) |
2005年8月29日(月) You never give me your money |
◆ビートルズを子守唄に(OngakuDB.com) うん。これはなごみそう。どうせならつじあやのタンにも歌わせてくれればよかったのに。 ◆紙幣にビートルズ肖像を、英で運動…中央銀「検討も」(YOMIURI ONLINE) もひとつビートルズ関連。あ、またレアアイテムがと思ったけど、ほんとに紙幣になったらレアじゃないのか。 ◆ロック界驚異の肉体にマドンナ!(BARKS) あれは鍛えに鍛えたカラダだもんねえ。と思ったら受賞部分は「へそ」。 この英語記事には写真がついててオモロイ。さすがにトミー・リーさんの受賞部分はないけど。 ◆ストーンズが警察に出した手紙、オークションに(BBC NEWS) 1964年に出した手紙で、ブライアン・ジョーンズを含むメンバー5人のサイン入り。コンサート警備に対する謝辞が書いてあるそうです。 |
2005年8月28日(日) Wait till I can dream |
○「Tommy heavenly6」(2005) Tommy february6の裏人格Tommy heavenly6。トミフェブのコンセプトが80年代キャンディポップならば、こちらはアヴリル系ガールズロックといったところ。 正直アルバムが出ることなど期待していなかったのですが、リリースされてしまいました。初回盤は例のごとくPVを収録したDVD付き。 収録曲11曲のうち、シングル等で発表済みのものが半分近くを占めるので、水増し感はそれなりに。僕は最初のシングルしか買ってなかったので、とりあえずOKなんですが。 アルバムとしてはよくまとまっていると思います。最初にざっと聴いたときには「ひっかかり」がなくて今イチな印象を受けたけど、2回3回と聴いていくと各曲に埋め込まれたせつなげなメロディが効いてきました。川瀬智子の声とニュアンスの付け方はやっぱり好きだし。 でも本家ブリグリと似たパターンの曲もあって、このキャラクターを演じる意味ってよくわかりません。 ところで各曲の作曲者名にはLucy Henson、Chris Walker、Mark&John、Jeffery Stevensとかいう見慣れない名前が並んでいるんだけど、ほんとに実在する人なんでしょうか。誰かの変名でしょうか。MALIBU CONVERTIBLEみたいに。 そういや演奏者のクレジットも全くないんだよな。PVに出演しているバックバンド役のガイジンの名前はあっても。 |
2005年8月27日(土) Blowin' in the wind |
◆もし60年代に生きてたら?(ネタ元:子供騙しの猿仕事日記) 僕は You are a Folkie. Good for you. でした。よーわからんけど。 ◆太陽と戦慄 (ネタ元:脳味噌サラダ外科手術) こりゃほんとに戦慄する……つーより脱力だな。太陽と脱力。他の4コマもすごいけど。 これが公式サイトに載ってるの? なんも期待できんね。 左下に「印刷する」ってボタンがあるけど、こんなの印刷しねえよ。してたら恐いよ。 (関連)国民新党の4コマ漫画のガイドライン 杜塚さんおすすめの184番に爆笑。 |
2005年8月25日(木) Fold your hands child, you walk like a peasant |
ああ。今日も今日とて。いちおう出口は見えたので良しとすべき? ◆Belle and Sebastian Jam(RollingStone.com) ベルセバ、現在LAにてニュー・アルバムのレコーディング中。タイトルは「ゴールキーパーの復讐」、プロデューサーはBeckをてがけたトニー・ホッファー。発売は来年1月を予定。ニュー・オーダーっぽい曲が収録されている…らしい。 ◆BELLE & SEBASTIAN BIOGRAPHY ON THE WAY(NME.COM) もひとつベルセバニュース。バイオ本が発売されるそう。発売はイギリスで9月1日。これのことか。 |
2005年8月24日(水) Bitch |
昨日身体を休めて復活したのもつかの間、今日出勤してみると机の上にどーんとトラブルが。めげ。 気を取り直して対応策書類を作ったものの、偉い人にどつかれどつかれ、原文の影も形もなくなり。ちくしょ。 ◆〈セレブ=下世話〉の公式を突っ走るジェシカ・シンプソン(bounce.com) いいぞいいぞヤレヤレもっとヤレ。ちなみに問題のビデオはここで見られます。 ◆天使からビッチへ……シャルロット・チャーチの華麗なる堕落(bounce.com) いいぞいいぞヤレヤレもっとヤレ。しかしリアムから後継者指名されるってのはどうよ。 ◆Bigger Bang Tour 始まる(Bridges To The Stones) アンコールはYCAGWYWとIORR。 ◆【重要なお知らせ】ヴェルヴェット・アンダーグラウンド不良盤発生について(ディスクユニオン) ビミョーな不良品。「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」は、黒バックの上に光沢の違うインクで黒スカルが描いてあるんだけど、それがないものがあると。気が付かないままの人もいるよきっと。 |
2005年8月23日(火) Nice n' sleazy |
ここ数日、体力的にも精神的にも煮詰まっていて、日記を更新する意欲も出ませんでした。もうこのままフェイドアウトしちまうかな…という考えもちらりと頭をよぎったりして。 でも一日仕事を休んで寝ていたらずいぶん楽になった。なんだ単なる睡眠不足だったのかよ。 ○ストラングラーズ「ブラック・アンド・ホワイト」(1978) 「ROCK YOU! 1500」シリーズの一枚として廉価で再発されてます。 リリース当時にほぼリアルタイムで聴いて以来、いまだに僕の中で重みを失わずにいる傑作。 あまりに充実しすぎているので、彼らの他作品を聴く気になれなくなったくらいだ。 高速で駆け回るキーボードとシャープなドラミング。最小限のフレーズしか奏でないギターとリード・ギターのようなベース。ぶっきらぼうなヴォーカル。冷笑を伴って描かれるダークな世界とそれに見合った印象的なジャケット・アートワーク。今も十分新鮮なはず。 僕にこのアルバムを聴かせてくれた年上の従兄弟は21歳で夭折し、遺品として僕はこのレコードをもらった。LPの盤面は白と黒の混ざり合ったマーブル模様。とてもきれいだったことを覚えている。 「空が黒くなったらなにが起きる?/海が押し寄せてきたらあんたはどうする?/後戻りできなくなったらいったいどうする?/あんたの顔がバラバラになっちまったら?/あんたに十分な時間はあるのかい?」(「Enough Time」) |
2005年8月19日(金) Sweet soul music |
◆速報!10/26発売 RCサクセション/ラプソディーネイキッド(仮)(ディスクユニオン) これは欲しい。初めて聴いたRCのアルバムはこれだったからね…。 ◆甲斐バンド LIVE BOX PREMIUM EDITION (ユーキャンクラブ) 無駄遣いな日々経由 これもすごいなー。CD10枚全編ライヴ。しかし、通信教育のユーキャンってこんな通販もやってるんだね。 ◆大音量で長時間の使用に注意――「iPod」などのユーザーの25%に聴覚障害?(UK Today) かつてウォークマンが爆発的に普及したときにも、似たような記事が出ていたような記憶が。 |
2005年8月18日(木) One good reason why |
◆東芝EMIが導入を画策している(?)CDS-300に関するレポート (音楽配信メモ) 「FakeTOCは入っていない模様」ってほんとですか。機器に影響を与えずに済むって事ですか。 ◆セキュアCDについて(東芝EMI) 公式説明。でも結局XCPなのかCDS-300なのかわからない。説明不足。なにを怖がっているのか知らないけど。 ○パイロット「新たなる離陸(トゥーズ・ア・クラウド)」(1977) ブリティッシュポップバンドを紹介するときに使われる決まり文句に、「10ccやパイロットを彷彿させるサウンド」ってのがあるけど、10ccはともかく、パイロットはこれまでひとかけらも聴いたことがなかった。 ということで買ってみました紙ジャケ盤。なんでもこのアルバムは権利関係がややこしいらしくて、CD化は絶望的だと言われていたのだとか。 で、聴いてみたら文句なしの傑作でした。「幻の名盤」という呼び名に恥じないアルバム。 10ccのようなひねくれポップではなく、どちらかというと直球勝負ど真ん中ポップなんだけど、そのぶんストレートにどーんと迫ってくる。それでいてとてもジェントル。ブリティッシュバンドでないと出せない味わい。 ポール・マッカートニーやバッドフィンガーが大好きだという人は間違いなく気に入るでしょう。 すぐに店頭から消えてしまって再び「幻の名盤」になってしまう恐れもあるので、興味のある方はさっさと買っておいた方がいいと思います。ジャケ(メンバーの横顔を構成するドットがすべて「顔」になってる)はちょっとキモいけど。 |
2005年8月17日(水) Magic summer |
ああ。休暇があっという間に終わって仕事が始まったよ。しみるねえ…。 ◆サマー・オブ・ラヴ Capitol Psychedelic Collection(紙ジャケット・ミュージアム) クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービス、ジョイ・オブ・クッキング、サンズ・オブ・チャンプリンのアルバムが紙ジャケ化されて9/7と9/28に発売。「サマー・オブ・ラヴ」って銘打つのなら7月か8月にリリースすりゃよかったのに。 ◆ビートルズがストーンズの曲を演奏(BBC NEWS) 「バングラデシュ・コンサート」のリハーサル時に、ジョージとリンゴが「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を演奏したそう。 で、もうすぐ発売される同コンサートのDVDにその映像が収録されるらしい。購買欲を煽ろうとしてますね? ◆ブライアン・ジョーンズは殺された?(UNDERCOVER) ストーンズを脱退したブライアン・ジョーンズが死んだのは事故ではない、殺されたのだ……って昔からこういう話はありましたよね。「切り裂きジャックの正体は○○だ」ってのと同じで、もはや歴史ミステリーみたいな趣が。 当時ブライアンの所有していた農場で働いていた男性が新たな証拠を提示した、ってのが目新しいんでしょうか。 ◆エドウィン・コリンズ退院(BBC NEWS) 脳疾患の手術を受けた元オレンジ・ジュースのエドウィン・コリンズが、6ヶ月の入院生活を終えて無事退院したとのこと。病気が病気だけに心配されていましたが、よかったよかった。 |
2005年 | 8月前半/7月後半/7月前半/6月後半/6月前半/5月/4月/3月後半/3月前半 2月/1月 |
2004年 | 12月後半/12月前半/11月/10月後半/10月前半/9月後半/9月前半/8月後半 8月前半/7月後半/7月前半/6月後半/6月前半/5月後半/5月前半/3月後半−4月 3月前半/2月後半/2月前半/1月後半/1月前半 |
2003年 | 12月後半/12月前半/11月後半/11月前半/10月後半/10月前半/9月後半/9月前半 8月後半/8月前半/7月後半/7月前半/6月後半/6月前半/5月後半/5月前半 4月後半/4月前半/3月後半/3月前半/2月後半/2月前半/1月後半/1月前半 |
2002年 | 12月後半/12月前半/11月後半/11月前半/10月/9月/8月/7月/6月/5月 4月/3月/2月/1月 |
2001年 | 11月〜12月 |