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はてなダイアリー(Everything but Music)

 2004年2月15日(日) Miragre
 年に一度の自治会総会に出る。もうほんとこれ毎回ウザい。一年で一番ウザい一時間。自分で家建てて(もしくは家を買って)ここに住み着いたという人が多いわりに、妙に伝統的な行事(誰のためにやってるのかよくわからないやつ)が多すぎ。中途半端に田舎だってことだな。今日もなんかどうでもいいこと(転出する人に自治会として餞別を出すべきか否か)についてえんえん議論してる人がいた。なんとか耐えきったけど疲れた。
 家でクアルテート・エン・シー「サンバ・カンソンのアンソロジー」を聴く。素晴らしい。解説書なんて読みたくなくなるほど素晴らしい。彼女たちの複雑な声の絡みは、この世で最も美しいとさえ思える。あわせて聴いた81年のライヴ音源もとても良かった。

 2004年2月14日(土) Pretty Vaaacant!
◆I’m A Celebrity Get Me Out Of Hereとは、ジョンにとって何だったのか?
 元セックス・ピストルズ&PILのジョン・ライドンが、イギリスのセレブリティ・サヴァイヴァル番組に出演して大人気になっちゃったそうで。
 B級セレブ10人を2週間オーストラリアのジャングルに閉じ込めてそれを中継し、視聴者の投票が少なかったセレブから一人ずつ追放になるという番組らしいのだが、ジョン・ライドンはその強烈なキャラクターを駆使して人気急上昇、優勝間違いなしとまでいわれたのに、11日目に突如自分からリタイア。
「勝つとヤバイからさ、やめたんだ。King Of The Jungleとかさ、そういうタイトルは俺は要らないんだよ。」(本人談)
 ぐはははは。いい。いいぞ。この発言(↓)も最高。
「偉大で素晴らしくてキュートで思わず抱きしめたくなって、たまらなく魅力的。それが俺だ」
 (情報元: TOKI☆DOKI !! DOKI☆DOKI !!)

◆コートニー・ラブ、新アルバム発売とかもう大変(ABC振興会)
 「町山智浩アメリカ日記 」(2/12)も参照のこと。
 こちらもあいかわらずお騒がせ。「American Sweetheart」(アメリカの恋人)っていうすげえタイトルの新作、もうあっちではリリースされたんだな。そろそろタワーとかに入荷してるかな。

 2004年2月13日(金) Keep on working
 出勤時にピート・タウンゼント「エンプティ・グラス」('80)。彼のソロの中でいちばんよく聴いたアルバム。
「いままでのやり方にはもううんざりだ 誰もが危機に陥っている/俺たちが同じ銃で殺し合うように 仕向けた奴もいた 仲違いさせて殺し合わせるのさ/俺の人生はめちゃくちゃ 君がただ通り過ぎてくれることを願ってる/このバーにいて 空っぽのグラスを握ってる」(「エンプティ・グラス」) 
 そういえば「Music From Lifehouse」DVDの詳細を発売元のサイトで発見。2/25リリースです。ちなみに「ライフハウスってなに?」という方はこちらをどうぞ。
 体調はあいかわらずすぐれず、昼にはまた熱が37度5分まで上がった。そんな状態で書類を作っていたのだが能率の悪いこと悪いこと。夕方になって熱は下がったけど。
 帰りは「クイーンII」。ここでのフレディ・マーキュリーはなんというか、神懸かってるなあ。 

 2004年2月12日(木) The sea refuses no river
 レコード輸入権とCD適正価格に関する考察(「Waste of Pops 80s-90s」 2/11、2/12)
 なるほど「高コスト構造」か…。他の業界とは逆行ってるわけだ。

 出勤時にピート・タウンゼント「チャイニーズ・アイズ」('82)。ひたすら内省的なアルバム。
「ティッシュの箱はからっぽだし クリームはあってもコーヒーはない/裏通りでは犬が吠え 頭のおかしい女たちが叫び声をあげる/ガキどもはピックアップトラックの上で大声をあげてる 人生とビールに酔っぱらって/通りでは50ものラジオが鳴ってるけど ここじゃほとんど聞こえやしない」(「たいくつなカリフォルニア」)
 朝から頭痛がすると思っていたら、熱が上がってきた。風邪か? 
 そんなところに急ぎの仕事が上から降りてきてキレる。いろいろとやらなきゃならないことあるのによ。やむなく来週行くはずだった出張をとりやめることにする。これで来週前半に片づけられるだろう。まあいいや。上司にイヤミいってカラんでやったしな。怒ってたよ。けけけ。
 医者に寄って診察してもらってから帰る。帰途聴いたのはクラフトワーク「ツール・ド・フランス」。ぼんやりした頭に心地よかった。
 
 昨日感想を書いたアルヤンコビックDVDのキャプチャー画像を発見したので、リンクしときます。

 2004年2月11日(水) Dare to be stupid
◆紙ジャケット・ミュージアム (情報元: 紙ジャケ掲示板
 一部の紙ジャケマニアにはなにかと評判の悪い東芝EMIだけど、こういうところできちんとした情報を流してくれるのならば見直す人も増えるかも。あくまで継続しないとダメでしょうが。
 そういえば昨日買ったクイーンの紙ジャケ再発もなかなかいい出来でした。「オペラ座の夜」のエンボス加工、「ザ・ゲーム」のミラー紙の使用、内袋の再現。非常に丁寧な仕事です。これで値段が2000円だったら全部買い直してもいいんだけどね。

○アル・ヤンコビック「THE ULTIMATE VIDEO COLLECTION」(DVD)
 タイトル通りの集大成。24曲のクリップ+ボーナス映像2曲が収録されている。
 彼の名を一躍有名にしたマイケル・ジャクソン・パロディ「今夜もイート・イット」をもう一度見たくて買ったわけだが、その他のPVもどれもクオリティが高くて、げらげら笑いながら見た。
 ニルヴァーナの歌詞聴き取り困難性を茶化した「Smells Like Nirvana」、ジェイムズ・ブラウン・パロディ「Living With A Hernia」(ヘルニアと暮らす)、マドンナ・パロディ「Like A Surgeon」(外科医のように)、レッチリ「アンダー・ザ・ブリッジ」と「ギヴ・イット・アウェイ」をひとまとめにしたヤツなどなど。クーリオ「ギャングスタ・パラダイス」をネタにした「アーミッシュ・パラダイス」なんてのもある。
 ラストに収録された「The Saga Begins」(ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」にのせて「スター・ウォーズ・エピソードI」を語るという趣向)の完成度の高さには、笑いを通り越して感動してしまいました。
 輸入盤なのでもちろん日本語字幕なんてのはないわけだけど、英語字幕を表示できるので便利。映像のアホらしさとともに歌詞のアホらしさも堪能できます。
 ちなみにアマゾンでは「リージョン1のため国内プレーヤでは再生不可」と書いてあるけど、うちの三菱製プレーヤで問題なく見ることができましたよ。

 2004年2月10日(火) ユージン、斧に気をつけろ 
 ピンク・フロイド・バレエてのをやってたんですね。ローラン・プティ振付で出演は草刈民代ほか。公演を観た方の感想。
 これってずいぶん昔の作品じゃないっけ、と思って調べてみたら詳しく解説したサイトがありました。初演は1972年だそうです。

 「THE WAY OF THE VASELINES」を聴きながら出勤。なんだかグラスゴー版ヴェルヴェット・アンダーグラウンドみたいに聞こえてきた。
「上下にゆらゆら くるりと回って/ぐるぐる回って繰り返す/君は唯一の人 誰も僕のかわりはできない/君がプレイすると 陽の光がベッドルームに注ぎ込む/君がいなくなると いつも雨が降りはじめる」(「Son Of A Gun」)
 仕事場では上へ下へと飛び回る。こうしてるとたくさん仕事をしたように錯覚してしまうのは僕の悪い癖だ。
 帰りにMAPに寄ってクイーン紙ジャケ(再発Ver.)を入手。前回買い損ねていた「オペラ座の夜」「ザ・ゲーム」
 最初、クイーンの棚をのぞいたら「オペラ座」がなかったので、顔馴染みの店員に「えーもう売り切れ?」と言ったら、「あっちにありますよ」。特設コーナーにずらりと並べてありました。「プライド」効果ですか。
 そのあと店内をぶらぶらしていたら、アル・ヤンコビック「THE ULTIMATE VIDEO COLLECTION」(DVD)を見つけたので思わずこれも買ってしまった。楽しめそう。
 チープ・トリック「天国の罠」を聴きつつ帰宅。

 2004年2月9日(月) Dirty snow for the broken ground  
 ベルセバ日本公演レポート。招聘元であるスマッシュのサイトより。大阪や名古屋のレポもあります。
 (情報元: Slow Graffiti

 出勤時にザ・ジェントル・ウェイヴス「永遠の緑の中で逢いましょう…」('99)。
 ベルセバ在籍中にリリースされたイゾベル・キャンベルのファースト・ソロ。これは今でも素直楽しむことができる。
 最新作と大きくスタイルが変わっているわけじゃないのにね。違いはなんだろう? こちらの方がナチュラルな感触だからか。少なくとも息苦しさは感じない。
「今でもみんな考えている そうだろうか 本当だろうかと/触って 目で見て 吸い込んで/感じることを知っているのは一人だけ/カウボーイ カウボーイ 感じて」(「To Salt A Scar」 山下えりか訳)
 帰りは「ベスト・オブ・ベイ・シティ・ローラーズ」。そういやこのグループもスコットランド出身だったな。ベルセバと同じく。BCRはエジンバラでベルセバはグラスゴーだけど。

 2004年2月8日(日) Son of a gun  
◆Courtney Love日本盤は特典満載!(HMV Japan)
 …つってもCCCDだし。また輸入盤買わなきゃならんのか。それにしても日本盤と米盤ではかなりジャケの雰囲気が違いますね。

○ヴァセリンズ「THE WAY OF THE VASELINES」
 ベスト盤というより全曲集らしい。これだけしか録音を残さなかったのだそうだ。
 ニルヴァーナが「MTVアンプラグド」でカヴァーしたり、カヒミ・カリイが小山田圭吾とデュエットしたりで、このバンドの曲自体は前から知っていたのだけど、オリジナルを聴くのは初めて。
 シンプルで時にはチープすぎるほどのサウンドに、淡々としたユージン・ケリーの声と浮遊感のあるフランシス・マッキーの声がのる。メロディ自体はポップなものも多い。「SON OF A GUN」と「JESUS WANTS ME FOR A SUNBEAM」はオリジナル・ヴァージョンも名曲でした。
 もう少しきちんとしたプロダクションで録音させてあげるべきだった気もするけど、この簡素さが魅力になっている部分もあるので、これはこれでいいのかも。ちょっと少年ナイフを連想した。

 2004年2月7日(土) Time is just the same  
◆紙ジャケ・リリース情報!(HMV Japan)
 もうさすがに紙ジャケ熱も冷めてきたなあ。それでもホリーズとプリティ・シングスにはちょっと心惹かれるが。

○イゾベル・キャンベル「Amorino」
 元ベルセバメンバー、イゾベル・キャンベルのソロ・アルバム。2003年10月リリース。
 ベルセバ在籍中からジェントル・ウェイヴズという名でソロアルバムをリリースしていた彼女だけれど、個人名義としては初ソロということになるのかな。
 アコースティックなアレンジを主体としたジェントルな曲ばかりが収録されている秀作だと思う。でもあまりに密室的というか箱庭的すぎて、そのあたりちょっと気になってしまった。自室のベッドの中で空想に耽る女の子、といった印象なのだ。
 外の世界にはっきりと背を向けて、ファンタジーの世界にとことん没入するというのならばそれはそれでいいと思うんだけど、ここでの彼女はそこまで徹底してはいず、ひたすらマイペースなのが物足りない。それが彼女の魅力なんだといわれるとそうなのかなあとも思ってしまうが。
 アルバムの最後に収められたユージン・ケリーとのデュエットだけは、意識が外に向けられている感じで、聴いていてほっとした。ソロよりもユニットやグループで活動すべき人なのかもしれないな。

 2004年2月6日(金) Insensatez  
 家庭の都合で仕事を休む。
 amazonベスト盤ストアバーゲンで買ったディスクが届く。とりあえずこれ(↓)だけ聴いた。
○坂本龍一「moto.toronic」
 2003年11月に米ソニー・クラシカルからリリースされたベストアルバム。DVD付。
 「Neo Geo」、「BTTB」、ジョビン作品集からの選曲に、「ラスト・エンペラー」やら「リトル・ブッダ」やらリミックス・ヴァージョンを加えた構成。デヴィッド・シルヴィアンのヴォーカルが麗しい「Forbidden Colors」が1曲目というのはちょっと嬉しい。
 DVDの方はリージョンフリーのようで、うちのプレーヤーでも問題なく見ることができた。
 収録映像の詳細は以下のとおり。
  01. Neo Geo ( from Neo Geo Live in New York, 1988 )
  02. Merry Chirstmas, Mr. Lawrence ( from Media Bahn Live in Tokyo, 1986 )
  03. Bim Bom ( from the 2002 Morelenbaum2/Sakamoto European tour )
  04. Tibetan Dance ( from Neo Geo Live in New York, 1988 ) 
  05. Insensatez (remixed version)
 86年と88年の映像についてはあまり画質はよくないし、カメラワークもいまいちなんだけど、とにかくサカモトが若き姿をさらしているので女性ファンの方にはおすすめかな。レア映像なのかどうかはよくわかんないんですけど。
 まあ1500円そこそこでDVDも付いてくるんだから、かなりコストパフォーマンスの高いベスト盤であるとはいえましょう。それにしても、いかにも売る気の感じられないジャケデザインだな…。

 2004年2月5日(木) つれなのふりや  
 SYCOさんとこのBBSで知ったんだけど、ベルセバがJ-WAVEに出演した際のスタジオ・ライヴをここで見ることができます。曲は「Piazza, New York Catcher」と「I'm A Cuckoo」。後者は噂の日本語ヴァージョン。スチュアートの発音はとてもわかりづらいんだけど、聴き取った人によればこんなことを歌っていたようです

 仕事の行き帰りにPANTA&HAL「TKO NIGHT LIGHT」。1980.7.16日本青年館でのライヴ。
「電子レンジの捨て台詞 あとかたもなくぶっとんだ/手は指先からふるえだし 目玉は夜の煙突だった/プロパンガスに誘われて 街に出てみてロックンロール/呼吸困難脈はバラつき 鼻からマグマがふきだした/電気毛布に犯されて 君を夢見たカンツォーネ/骨はガタガタ踊りだし 朝から太陽気に入らねえ」(「マーラーズ・パーラー'80」)
 「PANTAX'S WORLD」「マラッカ」「1980X」をきちんとしたリマスタリングで復刻してほしい。頭脳警察はもういいから。

だまされるな! あいつらは「CDの還流防止」とか適当なこと言ってるけど、本当の狙いはHMVやタワーで売ってる洋楽の「輸入盤」の規制だぜ(音楽配信メモ)
 メモ。自分のために。どうすべきかよく考えるために。

 2004年2月4日(水) Vanity Factory  
 amazonのベスト盤ストアでバーゲンやってますよ。こらえきれずに何枚か買っちゃいましたよ。ヴァセリンズとか坂本龍一のDVD付のやつとか。

 仕事の行き帰りに佐野元春「SOMEDAY コレクターズエディション」
「すれちがいのありふれたコメディ/古ぼけた映画のポスター/オイルにまみれたモーターバイク/瓦礫の中のGolden Ring」(「Rock&Roll Night」)
 ボーナスディスクに収録されている「SO YOUNG」のオリジナル・ヴァージョンを聴いていると、元春RadioShowのことを思い出しちゃいますね。いやおうなしに。

 2004年2月3日(火) Through Hollow Lands  
◆CD還流防止の法制度要望 (OTO-NETA)
 あいかわらず強力に推進しようとしてます。しかしここまでしつこく何度も報道発表をしていかなければならないというのは、根強い反対論に対して業界団体が強い危機感を持っているということのあらわれでもあるんでしょう。
 以下参考記事。
 ▼こんなところにもあったCDの内外価格差(音楽配信メモ)
 ▼輸入盤を「非合法化」する著作権法改正(IT@RIETI)(再掲)

 ブライアン・イーノ「ビフォー・アンド・アフター・サイエンス」('77)を聴きながら出勤。
 僕の音楽生活に強い影響を与えた人物というのはこれまでに何人かいるのだけれど、その最初の一人が三つ年上の従兄弟だった。イエスやザ・フーやセックス・ピストルズを僕に教えてくれた人だ。
 彼は僕が17歳の時に突然この世を去った。僕は今でもその日の驚きと喪失感を、昨日のことのようにありありと思い出すことができる。
 葬儀が終わった後、形見分けの品としてこのレコードをもらった。だから、彼の記憶と切り離してこのアルバムを聴くことはできない。
「スパイダーと僕は 座って空をながめている 音のない世界で/僕たちは 小さなハエを捕まえようと巣を編み上げる 音のないこの世界のために/朝になると僕たちは眠る そして遙か彼方へ航海してゆく船の夢を見る」(「Spider And I」)

 2004年2月2日(月) Way to blue  
 出勤時にニック・ドレイク「ファイヴ・リーヴズ・レフト」。たぐいまれな才能を持ちながら、この世を去ることしかできなかったアーティスト。
「いったいどうなるのか 君は言葉で説明できないのかい/どうやって太陽をみつければいいのか 君は知らないのかい/知っていることを すべて僕に話しておくれ/見せなければならないことを すべて僕に見せておくれ/さあ 早く教えておくれ 君が憂鬱になる方法を知っているのならば」(「ウェイ・トゥ・ブルー」)
 出張中にたまったメールや文書の処理に一日追われる。
 帰りはキング・クリムゾン「レッド」。神々しくも息苦しい終末感に満ちたアルバム。ここで完全に終わってしまっていれば、伝説のバンドとしての名声を欲しいままにできたろうに。まあでもフリップ翁にとっては、そんなことはどうでもよかったのだろう。One More Red Nightmare.

 2004年2月1日(日) Yesterday once more  
◆Tommy February 6、セカンドアルバム!!(HMV Japan)
 年末に出してくれてれば、レーベルゲートにならずに済んだのに。
 同じソニーでも「EACH TIME」20周年記念盤はコピーコントロール回避してるのにな…。

○菊地成孔feat.岩澤瞳「普通の恋」
 以前にある方のご厚意で、スパンク・ハッピーのライヴ音源(2001/03/10 CLUB ASIA)を譲ってもらったんだけど、そこで歌われていたヴァージョンとはだいぶ趣が違いますね。今回の方がずっとメロウになっている印象。しかしこの詞はちょっと気恥ずかしいな。c/w「フロイドと夜桜」はタイトルが素晴らしいと思いました。

○畠山美由紀「Live at Gloria Chapel - The Great American Songbook」
 2003年11月28日にキリスト品川教会グローリア・チャペルで行われたライヴを収録したCD+DVDのセット。
 副題からもわかるようにすべて英語曲のカヴァーで、キャロル・キングやジェイムズ・テイラー、ロバータ・フラックといったところから、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、トッド・ラングレンなどといった意外な曲までが選ばれている。
 無理なく英語を歌える人なので安心して聴いていられる。いうまでもなく彼女の声は素晴らしい。さらっとした手触りだが、じわじわとしみてくる感じ。「イエスタデイ・ワンス・モア」には胸が熱くなった。彼女には、この曲を歌う資格が確実にある。
 DVDには6曲を収録。彼女の歌っている姿を初めて見ましたが、笑い顔がちょっと篠原ともえに似てますね。

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