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はてなダイアリー(Everything but Music)

 2004年9月14日(火) Society is a hole
 出勤時にソニック・ユース「バッド・ムーン・ライジング」('85)。強烈なジャケットに包まれたダークな音楽。
 「Brave Men Run」が立ち上がるときの瞬発力。「Death Valley '69」のスリル。闇雲に叫びだしたくなる。
 帰りは「コンフュージョン・イズ・セックス」('83)。暗闇の中に光るナイフのような冷たさ。今聴いても新鮮だ。
 なにも変わらないし、そもそも変わる必要などない。そんなことを思う。なんの脈絡もなく。

 2004年9月13日(月) Easy Breezy
◆キング・クリムゾンのアンソロジー・ボックス、いよいよ登場!(CDJounal.com)
 「紅伝説」のアップグレード版らしい。まだ未発表音源あんの。

○Utada「EXODUS」
 土曜日に入手してまだ5,6回しか聴いてないんだけど、最初に感じた違和感が消えないまま。
 すべて英語で唄われるとこんなに遠く響くのか。意外だった。毎日聴く音楽の90%以上は英語なのに。なにが違うんだろう。宇多田ヒカルだと思わずに聴けばいいのか。
 もう少し聴けば慣れるのかな。でももう年じゃから、身体を慣れさせるのはつらいんじゃ。他にも聴きたいモノがたまってるんじゃ。

 「Live Licks」は10/27発売らしい。CCCDは変わらず。け。

 2004年9月11日(土) Walkin'
◆マイルスのコンプリート・ボックス、今回は“1963-1964”(CDJournal.com)
 ここのところ、ムニャムニャな方法で入手したマイルスのブート音源をあれこれ聴いている。「マイルス海賊盤ベスト50」「マイルスを聴け!」でデータチェックしつつ。
 これまでマイルスのブート音源に手を出したことはなかったのだが、クオリティが高いものが多いのに驚く。特によく聴いているのが、'63年9月20日のモンタレー・ジャズフェスのライヴ。公式盤並に音質は良いし、演奏も素晴らしい。
 マイルスの公式ライヴ音源はプロデューサーのテオ・マセロによって編集されまくっている、という話は有名だけど(もちろんその手際が見事なのはいうまでもない)、ここでは本来の曲順でソロも編集なしで聴ける。それはそれでまた公式盤を聴くのとは違った楽しみや驚きがあるのだ。
 と思っていたら、今回出る公式ボックスの'64年フィルハーモニック音源は、演奏時の曲目に戻してあるみたいだ。
 これまではバラード系の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」、アップ系の「フォア&モア」の二つのアルバムに分けられていたのに。ブートを意識したんでしょうか。でも方向性としては正解でしょう。こういうボックスを買う人は、前述の2枚の公式盤は飽きるほど聴いていて、新しい刺激を求めているのに決まっているので。

 2004年9月10日(金) Never Never Land
◆Ryuichi Sakamoto On Columbia Years
 「千のナイフ」「ジ・エンド・オブ・エイジア」「東京ジョー」「KYLYN」をCD3枚に収録。3700円は安いと思う。リマスタリングさえきちんとしてれば。そういえばこんなのも出るらしい。21000円は高いぞ。

 仕事の行き帰りにトッド・ラングレン「バック・トゥ・ザ・バーズ」
 僕が最初に買ったトッドのアルバムがこれ。高校生の時です。当時、アメリカン・プログレってジャンルがあって、ボストンとかカンサスとかスティクスとかがその代表とされてたんだけど、なぜかこのアルバムもそのひとつとして売り出されていた。邦題も「未来への回帰」とそれっぽかったし。原題は「バーに戻ろう」なのに。まあユートピアやってたしな。「太陽神」とか。
 で、実際はプログレっぽい部分はほとんどなくて、素晴らしくポップでパワフルな曲がずらりと並ぶライヴアルバム。
 オリジナル・ヴァージョンを凌駕する演奏が詰まっている。事実「リアル・マン」や「所詮は同じ事」は僕の中ではこちらのテイクがデフォルトになってしまっているのでした。
 "'Cause it wouldn't have made any difference, if you loved me. How could you love me.
  When it wouldn't really make any difference, if you really loved me. You just didn't love me"

 2004年9月9日(木) I saw the light
◆加藤和彦の永遠の三部作が紙ジャケットで待望の完全復刻CD化!
 オーマガトキ(新星堂)から。個人的にはこの時期の加藤和彦が一番かっこいいと思う。三枚とも名作です。

 仕事の行き帰りにトッド・ラングレン「サムシング/エニシング?」
 どんなにポップで美しいメロディを歌っても、行間から勝手ににじみ出てくる”尋常ならざるもの”。そこにずっと惹かれつづけている。ほんと見事に尋常じゃないです。
 ”S-L-U-T, She may be a slut, but she looks good to me.”  

 2004年9月7日(火) Dangerous
 ボックスセット三題。クリスマス商戦はもう既に始まっておりまする。
◆未発表音源多数収録!ニルヴァーナのBOXセットがついに!!!(CDJournal.com)
 未発表音源、シングルB面曲に50曲以上のデモ。'87年のライヴ映像を収めたDVD。半信半疑。でもほんとに出たら買ってしまいそうだな。

◆20,000セット完全生産限定盤!マイケル・ジャクソン豪華ボックスに予約殺到!(HMV Japan)
 CD4枚+DVD1枚。20000セットも作るの…正直売れ残りそうな気がするよ。

◆モー娘。史上初!豪華生産限定BOX登場!!(HMV Japan)
 「モーニング娘。Early Single Box」。初期のシングル8枚を12cmCDで復刻。未発表&レアテイクを収録し、「好きで×5」とか「ダディドゥデドダディ!」とか「せんこう花火」とかの裏名曲のカラオケを収録したボーナスディスクが付属。
 レア音源にはちょっとそそられるが、10,500円は高いよ…。何セット作るんだろう。マイケルより多かったら笑うぞ。

 2004年9月4日(土) Take it to the limit
◆イーグルス紙ジャケ事前検証
 ソニー紙ジャケに負けじと、ワーナーも本気になってくれているみたいですね。ユーザーの声を直接制作担当者に届けることのできる「直談判」コーナーもあります。がんがれ。

◆Billy Joel紙ジャケ!(HMV Japan)
 これまたソニー紙ジャケ。初期8枚をリリース。大傑作「イノセント・マン」は第2弾として出るのかな?

 そういやストーンズの新しいライヴ・アルバム、当初発売予定(9/1)から延期になってるらしい
 HMVからも日本盤は消えてしまってます。(なぜかUK盤だけ掲載されている。)
 もめてんのかな、それとも単なる作業の遅れか。CCCD回避のための延期なら歓迎するけど。 

 2004年9月3日(金) Sandinista!
◆クラッシュ紙ジャケ詳細 (紙ジャケ掲示板2)
 「白い暴動」は白帯再現「ロンドン・コーリング」はアナログに準じて2枚組仕様「サンディニスタ!」は3枚組仕様、そして「パール・ハーバー'79」は特典シングルを再現した8cmCD付き。がんがん行くなあソニー紙ジャケ。

 日記を書く気力が出ない……こことかこことかでSY音源をただひたすら落とす日々です。

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