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はてなダイアリー(Everything but Music)

 2004年10月27日(水) Video killed The Radio Star
◆トレヴァー・ホーンのプロデュース・ワーク集登場!(CDJournal.com)
 あまりにベタな選曲という感じもしますが、これだけ集まると壮観。欲しいかも。

 Bit Torrentを使ってソニック・ユースのライヴ音源をDLしているのはいいけど、聴く時間がちーともとれないので、仕事の行き帰りに聴くことにした。
 今日聴いたのは1990年10月13日、モントリオールでのライヴ音源。アルバム「GOO」発売にともなうツアー。
 オーディエンス録音だけど音質は悪くない。ただし演奏はけっこう荒いな。アルバムヴァージョンよりゆっくりしたアルペジオではじまる「Dirty Boots」が印象的だった。

 2004年10月26日(火) John Peel passes away
◆ジョン・ピール死す。(情報元:この世はレースのようにやわらかい
 驚いた。休暇先のペルーで。死因は心臓発作。享年65歳。
 60年代から活躍している伝説的DJ。今も現役。彼がプッシュしたおかげでブレイクしたミュージシャンは数知れず。
 「Peel Sessions」とタイトルの付いた音源のいかに多いことか。シド・バレットにゴングにスマパンにスリッツにニュー・オーダーにジャムにハピマンにジザメリに…。もちろんソニック・ユースも。R.I.P

 2004年10月25日(月) Belle Excentrique
 ここのところ、現場仕事ばかりしている。金曜日は標高2700mの現場で霜柱を踏みながら作業をしていたし、今日は県境の山奥まで行って状況確認をしていた。紅葉がとてもきれいでした。
 作業を終えて帰ろうと思ったところに、もうひとつ現場確認の指示が電話で。
 これがまたクルマでは行けないところで、はひはひ言いながら山道を1時間ほど歩いて状況チェック。疲れた。でもこの仕事を続けてたら健康になれるかも。これからは、仕事はアウトドア、休みはインドアでいきますよ。

○加藤和彦「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」「ベル・エキセントリック」
 オーマガトキ(新星堂)からの紙ジャケ再発。
 僕にとっての加藤和彦は、フォーク・クルセイダーズでもサディスティック・ミカ・バンドでもなく、この三部作だ。洒脱で、粋で、スタイリッシュで、ちょっとスノビッシュな音楽。いま聴いてもまったく色褪せていない。
 でも今回の再発は少々微妙。というのは、オリジナル・マスターが既に失われていたために、80年代中期以降に使われたマスター(佐藤奈々子の声の消されたもの)をベースにリマスタリングしてあるから。ジャケットや歌詞カードはオリジナルを復刻してあるので、クレジットには奈々子嬢の名前があるのに、聴いてみると「あれ?」という珍妙なことになっている。紙ジャケ掲示板で騒いでいる人たちみたいに「騙された」とまでは言わないけど、がっかりしたことは確か。きちんとそのことを明示していてくれたらよかったのに。
 ちなみに、新星堂で買ったら、3枚を収納可能なペーパーボックスとアナログ盤帯のミニチュアレプリカがおまけについてきました。ディスクユニオンみたい。

 2004年10月24日(日) With the lights out
 地震は恐いね、ほんとに恐い。前触れなしにやってくるから逃げようがないし。被災された方々にはお見舞い申し上げます。それにしても、時速200kmで走行中の新幹線が脱線してよくけが人がでなかったもんだ…。

◆Nirvanaボックス・セットに盟友サーストンがペンを執る!(VIBE-NET.COM)
 サーストン・ムーアがライナーノーツを書くそうで。これでソニック・ユースのファンがこのBOXを買う理由がまたひとつ増えた。

◆MIKE OLDFIELDの集大成DVD発売(HMV Japan)
 Virgin時代の全PVにBBCでの「チューブラ・ベルズ」パフォーマンスを加えた集大成DVD。昔似た内容のビデオが出ていた気がするけど、入手し損ねていたのでこれは嬉しい。値段もそれほど高くないし。

 2004年10月23日(土) Dragostea din tei
 ちょっと前にFMで聴いて以来、耳についてはなれないマイヤヒーマイヤホーって曲…流行ってんですか?
 o-zoneってグループの「Dragostea din tei(菩提樹の下の恋)」というのが正式題名らしいんだけど。
 と思ってたら、こんなフラッシュこんなフラッシュが。ふははははは。空耳ネタとしてもおいしかったのね。
 ひさしぶりに笑かしてもらいました。
 これ読んで知ったんだけど、彼らはモルドヴァ出身のグループだそう。ヨーロッパで大ヒットするまでの経緯も、レコード業界の内幕をかいま見ることができてなかなかにおもしろい。
 (情報元:ポトチャリポラパ

 2004年10月20日(水) Hold that tiger
◆1.500枚限定!ザッパ未発表音源集!(HMV Japan)
 コルサージュドマージュね。ドマージュはグランド・ワズー・バンドのデモ音源だったのか。聴きたい。
 しかし日本盤が出るのは嬉しいけど、3,360円は高すぎるよ。オフィシャルサイトでは12ドル13ドルなのに。
 
 台風来ました。ひどい風と雨でした。仕事から帰るときがピークで、駐車場に行くまでにずぶ濡れになってしまいました。
 そんな中聴いていたのはソニック・ユース「Hold That Tiger」。'87年のライヴを収めたオフィシャル・ブートレグ。
 今のSYとは違う荒々しい演奏が印象的だ。音質もそうとう荒々しいけど。アンコールでラモーンズ4連発やってるのもいいね。

 2004年10月19日(火) Waiting for the man
◆L・リード、J・ケイル、ニコによる伝説のライヴCD、やっと日本盤化(CDJournal.com)
 これですね。なぜ一年も経ってから日本盤化されるのかよーわからんけど。2,625円(日本盤)と1,745円(輸入盤)の差を埋められる特別なボーナストラックでもあるのかな。

 2004年10月18日(月) On and On
◆関節炎にもめげずギターを爪弾くレス・ポール(情報元:物欲orz
 いい写真だなあ。88歳だってよ。

 出勤時にマフス「Blonder and Blonder」('95)。唯一聴いていなかったセカンド。やっとHMVから届いた。
 ひとことでいえば”派手目”。パンクパンクしてる。でもキム・シャタックが紡ぎ出すメロディの魅力は不変であり普遍的だ。名曲「End It All」はスモール・フェイシズ「My Mind's Eye」の換骨奪胎ですね。
 今日は一日中現場仕事。素晴らしい天気のおかげでとても気持ちが良かった。
 帰りはベアーズ「Funtown」('02)。キム・シャタックのサイドプロジェクト。「Blonder」と一緒に注文したこれがなかなか入荷しなかったおかげで商品到着が1ヶ月も遅れたのであった。(今見たら「通常24時間以内に出荷します」になってやんの。ちっ)
 楽しいけれどさらりと流れてゆきそうなリサ・マーの曲をつなぎとめているのはキムのギター。ふわふわとどっかへ飛んでいってしまいそうなアルバム全体をつなぎとめているのはキムの曲。チャーミングだと思う。適切な表現かどうかわからないけど。アルバム収録曲すべてのPVが収録されているのも嬉しいです。

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