耽美的なジャケットと強烈なグループ名にひかれて、台湾のCDショップで買った「変態少女」。
どんなグループなのか皆目検討がつかなかったので、日本に帰ってからネットで調べてみた
わかったのは「変態少女」は、「娯楽百分百」というTV番組の司会者として人気のある姉妹2人によるグループだということ。
で、姉が大S、妹が小Sという名前…。ふざけてんだかふざけてないんだかよくわからない名前である。
これは5年ぶりのアルバムで、日本でもリリースされる予定があるそうだ。
音の方は、椎名林檎を連想させるパンクっぽいハードなナンバーから神秘的な雰囲気のバラード、そして小島麻由美そっくりの曲までなかなかおもしろく聴けた。日本の音楽にはかなり強い影響を受けているようだ。クレジットをながめてみても、編曲や演奏、レコーディングエンジニアなど日本人スタッフの名前が目立つ。
まあそれはともかく、このCDのアートワークはなかなか秀逸なものだと思うので写真を撮ってみた。
ジャケット全景。
写真ではわからないだろうが、LPレコードをひとまわり小さくしたような大きさ(25cm×25cm)の紙製ジャケットである。
ちなみに向かって右が大S(姉)、左が小S(妹)らしい。
パッケージを開封したところ。左下のジャケットの中に、CD、歌詞カード、巨大なポスターが入っている。
CDはケースに入っておらず、ジャケットと同サイズの厚紙に取り付けてある。
歌詞カードは三つ折り。
ポスターは70cm×70cm。でかい。下に置いたCDと比較してみるとその大きさがわかるだろう。
下部には大S、小Sのサインらしきものが印刷されている。
大S嬢のアップ。ちょい椎名林檎ぽいです。
耳の上から胸まで続くフランケンシュタインのような傷口が痛そう。
こちらは小S嬢。ものすごいカーリーヘアと、顔のザラザラメイクがいい感じ。
こめかみにあるのは電極でしょうか。
(2002.02.10)
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