これが「アースバウンド」。「アイランド」発表後の'72年アメリカ公演を収録したアルバム。
 カセット・レコーダーで録音されたためひどく音質が悪く、そのおかげで当時日本での発売が見送られたというシロモノです。
 今回、24ビット・デジタル・リマスターのおかげでかなり音質はよくなりました。
 静謐な「アイランド」とはうってかわった狂暴な演奏が繰り広げられています。初めて聴いたときは衝撃でした。
 なお、アナログ盤はシングルジャケットでしたが、今回の紙ジャケCDではダブルジャケットになってしまっています。
 まあクリムゾンの紙ジャケシリーズはどのアルバムもすべてダブルジャケ仕様になっていたので、予想されたことではありますが…。




 その「アースバウンド」にユニオン特製ミニチュア帯を付けたところ。
 日本盤LPはオリジナルリリースから10年たった'83年にやっと発売されました。
 (僕自身は輸入盤を持っていたこともあり、日本盤は買わずじまい。)
 ユニオン帯はそのときの帯を復刻したもののようです。
 ただし収録曲「21st CENTURY SCHIZOID MAN」の帯表記は「21世紀のスキッツォイド・マン」になってしまっています。うーむ。
 もともとの邦題であった「21世紀の精神異常者」を使うのはやっぱまずいんですかね…。




 こちらは「USA」。'74年のアメリカン・ツアーを収録した名作ライヴ・アルバム。めちゃくちゃソリッドな演奏が展開されています。
 これまた「アースバウンド」と同じく、アナログ盤を繰り返し繰り返し聴いたものです。当時はオフィシャルで聴けるクリムゾンのライヴといったら、その2枚しかありませんでしたから…。
 白魔術の影響だとかなんとかいわれたジャケット・デザインもかなり好きです。
 ただしこちらもアナログとは異なるダブルジャケでの紙ジャケ化。
 なお、今回のCD化にあたり、新たに「突破口」と「スターレス」が追加されています。
 一部で期待されていた「イージー・マネー」完全版は実現しませんでした。オリジナルと同じフェードアウト・エンディングです。




 「USA」にユニオン特製ミニチュア帯を付けたところ。
 「あーそうそう、こんな帯だったよなあ」と感慨にひたってしまいました。
 しかしやっぱりこちらも「スキッツォイド・マン」表記なんですよね…。

(2002.8.24)

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