ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの紙ジャケCD。2001年にリリースされたアンコールプレス版です。
もともとこんな黒い帯(というかタスキ)がついていました。
ちなみにアンディ・ウォーホールのデザインで有名なファーストアルバムは、バナナがちゃんとはがせるようになってますし、セカンド「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」もオリジナルどおり黒バックの上に光沢の違う黒インクでドクロが描かれています。
右上はファーストのCD本体。レーベルを再現してあります。
オリジナルアナログ盤の雰囲気をあじわうことのできる優れた紙ジャケCDです。
で、これがディスクユニオン特製ミニチュア帯。国内初回盤のデザインを復刻してあるそうです。
ファーストアルバムのデラックスエディション日本盤をディスクユニオンで買うともらえるというもの。
写真ではわかりませんが、セカンドとサードは帯裏まで再現するという凝りようです。
で、これをさっきの紙ジャケCDにセットすると…
…こうなります。すっかり日本盤アナログぽくなりました。たまりません。
ミニチュアってとこがいいんすよね。
こちらはヘンリー・カウの紙ジャケCDに同じくユニオン特製ミニチュア帯をセットしたところ。
どのジャケも靴下のデザインになっていますが、これはファーストアルバムの原題「LEGEND」と「LEG
END」(足の先)をひっかけたシャレ。
サードアルバムの原題は「IN PRAISE OF LEARNING」ですが、担当者が「LEARNING」を「LEANING」と読み違えて、「傾向賛美」という日本題になったとか。
しかしヘンリー・カウの帯付き日本盤LPなんていったいいくらするんでしょう。
「傾向賛美」の帯には「特別予約限定盤」と書いてあるくらいですから、そうとうレアなことは確かです。
(2002.08.04)
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